タレントのダレノガレ明美が8月20日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演し、同じマンション内の住人に対する接し方について言及している。
“愛され芸能人”の1人としてゲスト出演したダレノガレは、周囲から好かれる為に普段から行なっているという、ひたむきな努力を告白。その一つに、マンションの近隣住民への“愛想の振りまき”を挙げ、「週刊誌とか、何かやっちゃった場合って、だいたい住人に(そのタレントの印象を)聞くじゃないですか。『あの子はそんな子じゃない』って言ってほしいんですよ」とスキャンダルを報じられた際のイメージアップ工作を図っているという。
エレベーターホールで住人と出会った際には、「私、全然急いでないんで、お先にどうぞ、どうぞ~」と笑顔で譲り、好印象を植え付けていると説明。ダウンタウン浜田雅功からは「マンションに住んでる人、(この番組)見てるで」と心配されるも、ダレノガレは「(住民は)ほとんど外国の方なんで、多分わかんないと思う」と返していた。
他にも、旅行帰りには必ず同じフロアの住人への手土産を手紙付きで渡し、「ダレノガレちゃんと会うとハッピーだなぁって思うくらい、会う時は『あ、おはようございまーす!』」と話しかけ、笑顔で手を振りながら近づいていくのだという。
「外国人の住民が多い為、テレビでこうした暴露をしても『多分わかんないと思う』と話したダレノガレ。となると、その外国人のご近所さんが果たして週刊誌の取材対象になるのか、また、ダレノガレを“そんな子じゃない”とまで擁護してくれるのかについても疑問が残りますが、ネット上ではこのあからさまな好感度アップ作戦に“愛想悪いよりはマシ”との声も出ています。スキャンダル発覚を前提としているところもどうかと思いますが、視聴者には好評で、『挨拶しないで無視する人よりは良い』『それも一つの努力だから良いと思う』『良い悪いはともかく、そうやって行動していることに敬意を払いたい』『近所付き合いは大事。そこに気付いた時点で悪い子ではない』との反応が書き込まれています」(テレビ誌ライター)
果たして、ダレノガレはいつの日か「あの子はそんな子じゃない」との“住民の証言”を聞くことができるのだろうか。地道な努力が結実することを祈りたい。
(木村慎吾)