モデルでタレントの藤田ニコルが8月22日放送のTBSラジオ「藤田ニコルのあしたはにちようび」に出演し、渋谷で買い物中に元カレと偶然遭遇してしまったことを明かした。
藤田はYouTube撮影に使用する為の一眼カメラを購入すべく、渋谷の家電量販店を訪問。目的のフロアに向かっていると、「なんか見たことがあるシルエットが居るって思って。一瞬“ハッ”てなっちゃって。それが元カレだったんですよ。結構前に付き合った人だったんですけど」とし、過去の交際相手とバッタリ出会したという。
相手に気付かれてしまうのを恐れた藤田は目的のカメラ売り場には向かわず、慌ててトイレに直行し、身を隠す。そのトイレの中から、「元カレの連絡先を知ってるんで、急いで『今、渋谷の家電量販店に居るでしょ? 終わったら教えて』と言って、(元カレの)買い物が終わるまでトイレで待機するっていう」と振り返った。
すると藤田は、「10~20分くらいかなと思ったら、30~40分ぐらい終わらなくて、ずっとトイレにいて…でもさすがにキツいじゃないですか。中にいても迷惑になるし、動きたいと思って、どうやってバレずに上の階に行くか?みたいな」と長時間にわたってトイレに身を潜めていたことを明かしている。
その後は本来の目的地であるカメラ売り場の上の階で時間を潰し、元カレの買い物が終わるのをじっと待っていたという藤田。それほどまでに徹底して身を隠した理由としては、「もうお別れしてるのに、今更週刊誌とかに撮られてもまた面倒くさいし…というのもあって隠れていたんです」と説明。また、「こんな大都会で自分の付き合っていた人に遭遇するって初めてだったんで、結構ビックリしました」と振り返ると、「自分から別れを告げたタイプだったので、トイレに隠れておこうと思って。これがちょっと未練があったら『ねぇねぇ』と会いに行ってたかもしれないけど」とも語っていた。
■相手は著名人?
「ここまで元カレと会うことを避けたがっている割に、量販店で姿を確認するや否や、すぐに相手に連絡して自分もその場にいることを伝えてしまうというのは、正直何がしたかったのかという印象ですね。藤田が先に相手の存在に気付いたわけですから、店を変えるなりすれば、トイレに30~40分もこもるような事態にはならなかったはず。しかも、相手からすれば、何故たまたま同じ電気店に居合わせてしまったが為に、買い物を急かされなければならないのかという思いもあるでしょう。ネットでもこのエピソードには釈然としない人が多かったようで、『なんで隠れなきゃいけないの? 普通に無視して買い物するか、会うの嫌なら他の店行けばいいのでは?』『隠れてるのに連絡するって意味不明!』との反応が目立ち、『面倒くさい女』といった烙印まで押されています」(テレビ誌ライター)
ただ、これほどまでに藤田が週刊誌の存在を恐れているのは、相手の男性が一般人ではなく、著名人だからという推測も成り立つ。であれば、藤田のやや過剰にも思えるパニックぶりも頷けるというものだが果たして…?
(木村慎吾)