お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が9月10日に自身のYouTubeチャンネル「児嶋だよ！」を更新し、これまでで最も衝撃的だったドッキリ企画を明かしている。
この日の動画では「いっぱい質問きたんですよ」と切り出し、以前にツイッターアカウントで募集していたファンからの質問に次々と答えていった児嶋。その一発目として「今までかかったドッキリの中で1番怖かった、もしくは二度とかかりたくないドッキリ」に関する質問を紹介し、児嶋自身最も“印象的だった”という喫茶店でのドッキリ企画を振り返った。
とある喫茶店でニセの取材を受けている児嶋が、店内に潜む刀を持った落武者や、バズーカや銃で児嶋に照準を合わせる暗殺者の存在にいつ気付くかというもので、児嶋は取材に夢中になり、なかなかそれらの存在に気付かず。すると、突然「地震が来ちゃったんですよ、その時に」と明かし、結構な揺れを感じるガチの地震が発生したことで、店内の客はすぐに屋外へ避難。
児嶋もニセ取材の記者らと共に店外へ逃げると、「その僕がいた喫茶店からゴルゴ13みたいなヤツとか落武者みたいなヤツとかバズーカ持ったヤツとかがどんどん出てくるの」とドッキリの仕掛け人たちがゾロゾロと店から出てくる姿に驚愕。「俺、意味分からない。なんだこの店はと思って。こんな人たちが店にいたのか」と混乱する児嶋に、スタッフから「実はごめんなさい。これドッキリで」「さっき出てきたキャラクターたちはその仕掛け人なんです」とのネタばらしが。
これに対し、パニックに陥っていた児嶋は思わず「え？地震もドッキリですか？」と聞き返すと、スタッフからは「いやいやあれはマジです。あれがあったから中止になったんです。分かりますか児嶋さん」との説明がなされたという。
「あまりに現実離れしたキャラクターたちを目の当たりにし、児嶋は『店も揺らしたんだな』と本気で勘違いしたそうです。もしも喫茶店を揺らすドッキリ企画だとすれば、わざわざバズーカを持った暗殺者らを店内に潜ませる意味も無さそうですが、このド天然な感性こそ、児嶋が愛される理由かもしれませんね。動画コメント欄にも児嶋の天然ぶりについて『地震もドッキリですかは笑う』『“店一軒を揺らす”という考えができるからイジられるし、好かれるんですね』『そういう天然なところ大好きです！』などといった反応が寄せられています」（テレビ誌ライター）
過去には鶏肉と豚肉、牛肉の区別がつかないことを後輩のおぎやはぎから「なんでそんなこともできないの？」と咎められると、児嶋は「むしろそんなのどうやって覚えたの？ 試験に出てこないから」と強気に反論したという武勇伝もある。
この独特な天然ぶりは児嶋にしか出せない武器なのかもしれない。
（木村慎吾）
