フリーアナウンサーの高橋真麻が、9月28日にリニューアルスタートした「バイキングMORE」(フジテレビ系)に出演。俳優・草刈正雄の長女でタレントの紅蘭のSNSが炎上したことに見解を示した。
「紅蘭さんは2018年12月に、事実婚状態だったラッパーのRYKEYさんとの間に第一子となる女児を出産し、現在はシングルマザーとして育児の様子などをインスタグラムに投稿しています。しかし、肌や胸元が露わな服装をしていることが多く、ネット民からは〈母親らしい格好をしろ〉〈ちゃんと子育てしろ〉といった、言いがかりレベルのコメントが殺到していました」(ネット系ライター)
そのため紅蘭は21日、「最近よく『母親らしい格好しろよ』とDMやコメントを頂きます。そもそも『母親らしい格好』とはなんなのか…。どの様な服装なのか? 誰が決めたモノなのか? 母親になったら着たい服が着れないのでしょうか? 母親になると胸元が見える服は着てはいけないのでしょうか?どなたの考えがそのような多くの方の考えに行き着いたのでしょうか?」とインスタグラムに疑問を投稿し、物議を醸していた。
高橋はこの問題について「紅蘭ちゃん、すごくスタイルいいし似合っていて素敵だなと思う。こんなふうに言ってくる人がいることの方が意外」と述べた上で、「価値観はそれぞれが持っていてしかるべきだと思うんですけど、自分の価値観を押しつけないで欲しい」とコメント。
服装などについて、友人や家庭で言う分にはいいが「(ネットで)赤の他人が、わざわざ本人に言ってくる必要はないなと思います」と持論を語り、最後に「こういう服が着られない人のひがみかなと思って」と付け加え、SNSで批判的なコメントを書き込む層を断罪した。
ネットでは「真麻さんの言うことに完全同意。服装なんて好きなものを着れば良い」「何で赤の他人が姑のように服装をうるさく言うのかわからないですね」「母親らしくなんて昭和の価値観を押しつけるのはいい加減やめてもらいたいですね」「葬式とかじゃなければOKでしょ」などと、高橋の意見に賛同する声が多く寄せられた。
その一方で、「ひがみとか言う必要ある?一言多いよね」「高橋さん、いいこと言うと思ってたのに、“ひがみ”は余計でしょ」「自分から叩かれにいってるよね」といった意見も散見された。
「高橋さんは自身のコメントで、しばしば“余計な一言”と言われてしまったり、庶民感覚とはかけ離れた意見でひんしゅくを買ってしまいますが、分かっていて“敢えて”言ってるようにも思えます。今回の“こういう服が着られない人のひがみ”というフレーズも、批判を承知のうえでの発言なのでは」(芸能記者)
それでも一言いいたくなるほど、腹に据えかねたということだろうか。
(石見剣)