5月14日から公開の話題の映画「世界から猫が消えたなら」の完成披露舞台挨拶で、主演の佐藤健さんとその親友役を演じる濱田岳さんが「ツンとした態度をとる女子が好き」といったトークを繰り広げていました。
「自分が演じたツタヤはミカ(石井杏奈)に、いつもツンとした態度を取られるんです。それが、意外と嫌いじゃない」と言う濱田さんに、佐藤さんも「わかります!」と賛同していたのですが、「ツンとした女子」とはいったいどんな女子のことを指すのでしょうか。
そこで世の男性たちに「ツンとした女子にぐっと来た瞬間」を聞いてみると、こんな話が出てきました。
「場を盛り上げようと冗談を言っても『バカじゃないの?』と一刀両断してくる女の子がいたんだけど、そういう子ほど、なんとか笑顔を見てやろうと燃えちゃう」(24歳・アルバイト)
「こちらが気がある言動を見せても、サラッと交わされる。なかなかスキを見せずに冷たくあしらわれるほど、追いかけたくなる」(33歳・会社員)
これらは多少Mっ気の強い男性たちの意見ですが、ほかにも「LINEのやりとりが短くて素っ気ないのも、なにか惹かれるものがある」(29歳)という人も。
また、「ツン」のあとにはやっぱり「デレ」が欲しいという男性も多い。
「何人か人がいるところでは、話しかけても短い返事でビジネスライクに対応するんだけど、2人で食事に行くと悩みを相談してきたり、よく笑ったりする子は魅力的」(31歳・会社員)
「仕事で失敗しても冷静な顔して対処。手伝おうかと声を掛けても『自分でできるから』と黙々とやっている“甘え下手”な同期の女の子。でも、部署の飲み会のときにふいに隣で『あれ辛かったんだ、声かけてくれてありがとう』と言ってきたときに、かわいいなぁと思った」(31歳・会社員)
恋愛ライターによれば、ツンとデレはバランスが重要だとか。
「モテる女子は『デレ』で落とすための仕掛けとして、『ツン』を表現するんです。ずっとツンでは『自分に興味がないのかな』と思われてしまって、草食化している男子たちはすぐに諦めてしまいます。
ですが、ずっと『デレ』でも世話の焼ける面倒臭い女子と思われてしまう。だから、ツンな態度を2~3回とったらデレ1回、くらいのバランスがちょうどいいんですね」
冒頭の映画でも観て、男子にササるツンツン態度を研究してみてはいかが?