10 月22日放送の深田恭子主演の連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)第2話の世帯平均視聴率が、初回から1.5ポイントダウンの6.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)となり、早くも「危険水域入り」の声が広がっている。
ネット上では「もう最初からミュージカル調にしている時点で視聴率を狙ってるとは思えない。斬新すぎて誰もついていけないのでは」「好き嫌いがはっきり分かれるドラマ」「前作も視聴率よくなかったのになんで続編作ったのかな」「正直、役者の演技がみんな棒すぎて見ていられない」といった酷評が目立つ。
「第2話で1.5ポイントも落ち込んだことで、関係者は青ざめていると言います。前シーズンでは初回に8.4%を記録したものの、第6話では5.4%にまで落ち込み、散々な状態でした。今作はこのままでは5%を下回る可能性もありますよ。もともと高視聴率を稼げるドラマではないことは関係者も承知済みで、続編が決まったのはスポンサー受けのいい深田が主演するというただ一点だけと言われていましたが、まさかここまで急落するとは…」(テレビ誌記者)
その深田についても、こんな声が聞こえてくる。
「アップのシーンでは目尻のシワが目立ち、オバサン化を懸念する指摘もあります。前作からのテコ入れにと新しく加わった橋本環奈も、視聴率に貢献しているとは言い難い。あとは、前作に女泥棒役で登場した田中みな実のようなパンチのあるゲストを登場させるしか策はないでしょう」(エンタメ誌記者)
ドラマ好きからも「いくらコメディとはいえ設定に無理がありすぎる」という厳しい指摘も上がっている。果たして上がり目はあるのか。
(ケン高田)