フリーアナウンサーの田中みな実が10月27日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)に登場、その内容が反響を呼んでいる。
「田中は自らが出演する『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)をリアルタイムでチェックし、放送後に番組プロデューサーに電話を入れ、感想や意見を伝えるなど、演者としてのこだわりは視聴者の想像をはるかに超えていました。その理由について田中は『求められることって、すごく怖くないですか? 見飽きたら、そこで終了なんですよ。消耗品だから』と、自身のポジションを客観視。あくなき向上心と重圧の狭間で揺れ動く思いが赤裸々に描かれ、ネットでは『33歳の働く女の超リアルがよかった』『これだけ仕事に真摯に向き合ってるってなかなかできないよね』『田中みな実さんのイメージ変わった。ホント凄いプロ意識』といったコメントが寄せられました」(放送作家)
2014年にTBSを退社した田中は、宮根誠司や羽鳥慎一などのフリーアナウンサーが所属する事務所に所属。その後はファッション誌のモデルや女優としても活躍。去年12月に発売された写真集「Sincerely yours…」は70万部を超える大ベストセラーに。本格的に女優を目指すため今年8月、戸田恵梨香や有村架純が所属する事務所に移籍したことは周知のとおりだ。
「田中は、今後2年間バラエティと二足の草鞋を履きながら、女優としてのスキルを磨き、本格女優としてステップアッブをはかるようです。一部週刊誌によると田中は、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演が決まったと報じられました。先月20日に出演した情報バラエティ『サンデー・ジャポン』(TBS系)では完全否定していましたが、今回の『プロフェッショナル』への出演はその布石とも見られる。情報公開が待たれるところです」(夕刊紙デスク)
田中は今年12月に放送される西島秀俊主演のNHKドラマ「ノースライト」に出演。まずはそこが試金石となりそうだ。
(窪田史朗)