元祖「国民的美少女」で女優の後藤久美子とフランスの元F1レーサーのジャン・アレジの長女エレナ・アレジ・後藤が芸能界デビューする。10月1日から母親と同じオスカープロモーションに所属し、本格的に活動していく。
エレナは現在、英ロンドンの映画学校に通っており、今秋に卒業予定。年末から日本に拠点を置き、タレント活動を行う。仏語、日本語、英語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語と6カ国語が堪能で、将来的には映像制作の仕事に就きたいそうだ。オスカーは「語学力やキャラクターを生かして、可能性があることに幅広くチャレンジさせていきたい」と語っている。
本格デビューの先駆けとして、9月28日発売の雑誌「Richesse」と「25ans」に、それぞれ母・久美子と2人で登場。これが、マスコミ初お披露目となった。
母親譲りの長い黒髪、久美子よりもさらにエキゾチックな顔立ち。スレンダーなスタイルは、モデルの素質を十分備えているように見える。
だが、ファッション誌のライターは「モデルとしては残念」という。
「現在20歳のエレナですが、公式に発表された身長は156センチ。モデルとしてはかなり低い。彫りの深いキレイな目鼻立ちなのに、公称157センチの紗栄子より低いのでアンバランス感は否めません。男性モデルは総じて180センチ以上ですから、例えば並んで写真を撮った時のバランスも取りにくい。JIS規格で定められたA体型サイズの標準身長158cmよりも低いので、既製服のモデルとしても難がありそうです。今後、どのような活動をしていくのかわかりませんが、モデル活動は制限されるのでは」
後藤久美子の娘として、鳴り物入りの日本デビューだが、さて?