俳優の綾野剛と岡田健史が11月22日、都内で映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。相思相愛の様子を見せた。
綾野と岡田はドラマ「MIU404」(TBS系)でも共演し、イベント中も息はぴったり。綾野は岡田について「年齢は違いますけど、なんて言うんですかね…すごく好きなので、今日はわちゃわちゃしているところだけを公開するだけになるかも(笑)」と可愛くて仕方がない様子。対して岡田も「剛さんは1を聞いたら、100にもして話してくれて『剛さんもういいです』っていうくらい情報量で…。真摯になって向き合ってくださる役者さんと出会えたことが、僕にとってすごく大きな意味を持ちました」と綾野をリスペクト。
続けて綾野は「(映画で共演している北川)景子ちゃんと共通しているんですけど、真実を映す瞳をしているんですよね。まっすぐだから、単純にかっこいいし、昭和を感じさせる顔の人ってそんなに多くないと思うんですけど、自分の熱さも持っているので。とても熱い男なので、ずっと見ていきたい」と終始ベタ褒めだった。
ネットでは《岡田君、綾野さんのような素晴らしい先輩に出会えて本当に良かったと思います!!》《綾野剛は見た目以上に性格がイケメンだと思います》《小栗旬、綾野剛は後輩思い。やはり一流の俳優は、言葉使い、話し方そして後輩に対する思いやりが違う》と綾野への絶賛の言葉があふれた。
「綾野は11月8日に放送された『zero culture特別版 その素顔が知りたい。綾野剛』(日本テレビ系)で、俳優の坂口健太郎と対談した際に“カメレオン俳優”と呼ばれることに対して、複雑な胸中を語っています。それは、自分が何でもパッパッとできるように見られていて、それはそういう印象でもいいけど『みんな当たり前な顔しないでよ』『めちゃめちゃ褒めてよ』という気持ちもある、というもの。その理由は、役者は『褒められたらぐんぐん伸びる』から。綾野が坂口や岡田などの後輩に対して優しさを見せたり、褒め言葉を掛けるのは、それが俳優の糧になるからと自分自身で感じているからでしょうね」(芸能記者)
誰か、綾野剛をベタ褒めしてやって欲しい。
(柏原廉)