俳優・藤原竜也の主演映画「太陽は動かない」の特別映像が2月20日、解禁。同日配信の「映画ナタリー」が伝えた。
本作は心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェントたちが、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながらも、ある秘密情報を巡って死闘を繰り広げるノンストップサスペンス。主人公の冷静沈着な精鋭エージェントを藤原、その相棒役を俳優の竹内涼真が演じる。
解禁された特別映像では藤原や竹内のほか、藤原らの上司役の佐藤浩一、裏組織に拉致された同僚エージェント役の市原隼人らの俳優が紹介された。
「映画ナタリー」では藤原による裏話も紹介。ブルガリアでは藤原は市原と一緒にワイヤーで吊られるシーンを撮影。その際、市原から「竜也くん、高いところはダメですか?」と聞かれた藤原は「なんで?」と聞き返すと、「上に行ったとたんにブルブル震えるの、やめてもらっていいですか?」と言われたことを明かした。
「年上で先輩の藤原に対して『大丈夫ですか?』と気遣うのではなく、『やめてもらっていいですか』というところが市原らしいですね。2018年9月の『女性セブン』が市原の気の強さを物語るエピソードを伝えています。松田翔太と秋元梢の結婚式の2次会で、俳優の菅田将暉と野村周平が市原に挨拶しにいったときのこと。市原は共演歴のある菅田には“いい役者だな”と対応しましたが、初対面の野村には“お前は知らない”と塩対応。野村は“ずっと憧れてました”と好意を示したものの、市原は“お前のことなんて、知らねえんだよ!”とばかりに睨みつけたそうです。藤原のときもそうですが、人への対応が荒いタイプなのかもしれません」(芸能記者)
吊られるシーンでは、藤原は高さよりも市原の言葉が怖かったかも。
(石田英明)