3月26日深夜に最終回を迎えるドラマ「東京怪奇酒」(テレビ東京系)で本人役を演じている杉野遥亮。壇蜜の夫である清野とおる氏のコミックエッセイが原作で、清野氏が知人らから聞いた心霊体験の現場にわざわざ赴き、そこで飲酒した体験談がリアルにつづられている。
ドラマでは、ある日ホラーが苦手な杉野に海外ホラー映画の主演オファーが届く。杉野は自身がパーソナリティを務める音声番組「杉野遥亮の今度は長ズボン」にゲスト出演した清野氏から、心霊現象が起きた場所で1人酒を飲む「怪奇酒」は「霊と自分が混ざる感じがいい」と聞いて興味を持ち、自身も「怪奇酒」をするようになるストーリーだ。
ドラマでの杉野は、最初は「混ざる感覚」が理解できなかったが、すぐにその感覚を実感。「混ざる~」と叫びながら霊と自分とが混じり合う感覚を味わっていくのだ。
「ネット上では杉野が『混ざる~』と叫びながら、うれしそうでちょっと間抜けな、何とも言えない表情を浮かべていることに対し『杉野の「混ざる~」は中毒性がある』『頭の中でグルグル回り続ける「混ざる~」』『杉野の「混ざる~」だけはいい演技してると思う』『何回も聞いているうちに「混ざる~」がジワってきた』『自分と杉野が「混ざる~」』など、面白がられているようです」(女性誌記者)
中村倫也、松坂桃李、菅田将暉らと同じ芸能事務所に所属する杉野。先輩俳優らが大人気のため、バーター出演することが少なくないが、これからは「混ざる~」を武器にしっかり我が道を歩いていけるかもしれない。