アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光が5月13日、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。姓名判断の鑑定結果から改名に意欲を見せた。
この日は「芸能人最強名前ランキング」という企画で、もっとも予約の取れない姓名鑑定士・イヴルルド遙華氏によるゲスト達の姓名鑑定の結果でランキングを付けていった。
ランキングの1位となったのは95点を取ったお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎。一方、最下位となったのが10点の八乙女だった。
イヴルルド遙華氏によると、八乙女は「もう正直、芸能界に向いてないです」とキッパリ。性格を表す「地格」はすごくいいとしつつも、仕事運を示す「人格」は「スーパーウルトラ大凶」と断言。「アップダウンが激しいんですよ。めちゃくちゃラッキーなことと悪いことがガーンと落ちてくるという画数になります」「(仕事が)思い通りにはなかなかいかないところがあります」と解説した。
八乙女はこの鑑定結果を聞いて、先に鑑定を受けたアイドルグループ・りんご娘の王林が「はつ恋ぐりん」という名前に改名することを勧められたこともあり、「僕も名前変えたくなってきました」と発言。MCの浜田雅功が改名について質問すると、イヴルルド遙華氏は事前に考えてきたことを打ち明け、「八乙女ピカル」という名前を提案した。新しい名前には周囲を魅了するスター画数が含まれ、八乙女が挑戦してみたいと言っていたMCにも向いているということで、八乙女は一気に前向きに。笑顔で「社長に相談します!」と乗り気な様子を見せた。
ネットでは《ピカルwちょっとかわいいw》などという声もあったが《八乙女ピカル、発音してみたらすごく言いにくい》《綺麗な名前だから変えなくていいと思うけどなーと思いました》《変えなくていい。ジャニーズの中でも売れてる》など大方が否定的な意見に。
「改名した芸能人で成功した例を挙げると、NEWSの加藤シゲアキは2011年に加藤成亮から改名し、小説家デビューもしました。ほかにもお笑いコンビのさまぁ~ずはバカルディというコンビ名でしたが、2000年にバラエティ番組の企画においてウッチャンナンチャンの内村光良が強制的に改名。同じく、くりぃむしちゅーも海砂利水魚というコンビ名でしたが内村が強制的に改名し、どちらもそれがきっかけでブレイクしています。一方で失敗例もあり、お笑いタレントのおさるは2004年に占い師・細木数子氏から番組で運気を上げるために改名を促され、細木氏が提案したモンキッキーに改名。しかし、その後はおさるに戻したり、モンキッキーに再度変えたり、また戻したりと迷走しています。改名は成功ばかりとは限らないので、冷静に判断したほうがいいかもしれません」(芸能記者)
果たして八乙女は本気で改名するのだろうか。
(柏原廉)