ライフ
2026/08/09 15:00
「薬膳」で美味しく夏バテを撃退!スーパーで買える“夏の養生食材”とは?
ライフ
2026/08/09 15:00
2025年に流行語大賞にもノミネートされた「薬膳」。最近は火鍋や麻辣湯ブームでより馴染みのあるワードになってきましたよね。そして実は、身近な食材でも薬膳生活ってできちゃうんです。今回は、“夏の養生”にオススメな薬膳食材の選び方をお伝えします!
夏の養生は「余分な熱を取る」「余分な湿気を出す」「胃腸(脾)を労る」
薬膳は中国の伝統医学(中医学)の理論に基づいた陰陽五行のもと、季節や個人の体調、体質に合わせて食材や生薬を組み合わせた料理のことをいいます。
この時期に気を付けなくてはいけないのは、陰陽五行でいう「火=心」。文字通り、心臓の機能(血液の巡り)とこころ(気の巡り)を司る部分なので、とくにそのあたりが影響を受けやすいでしょう。
夏場は熱さにより水分代謝が狂いやすく、汗による脱水や水の飲み過ぎで逆に悪い水分が滞る場合もあります。「夏バテ」という言葉があるように、暑さで体力的にも精神的にもバテてしまう方も増える時期です。
暑さや湿度から夏の臓「心」を守るのが夏を快適に過ごす秘訣。薬膳は漢方のイメージがあると思いますが、スーパーで買える食材の中にも薬膳食材はたくさんあるのです。
“赤い食材”は夏の養生に効くものが多い!?
すべての食材が当てはまるわけではないのですが、薬膳は季節と色が連動するものが多く、夏場は“赤い食材”を取り入れると身体に合うことが多いです。
代表的なのはトマト。体にこもった熱を冷ましながら水分やミネラルを補給し、夏バテや紫外線ダメージから体を守る効果があります。同じく赤い食材だとスイカもオススメ。こちらも体の熱を下げ、カリウムやシトルリンの働きで余分な水分や塩分を排出してくれるので悪い水分が体にたまりにくくなります。
気を付けないといけないのが、夏の養生に効くのは体の熱を取るものが多いので一気に食べ過ぎると胃腸が冷えて消化機能が落ちること。とくに、果物はたくさん取ってしまう方も多いので量には注意です。
生姜やネギを薬味で使うようにするとマイルドに体を温めながら巡りをよくするので、胃腸の機能を優しく補助してくれます。そういった食材を上手に組み合わせるのがオススメですよ。
(安藤 恵美)
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