8月4日からはじまる連ドラ「オンナミチ」(NHKBSプレミアム)で初主演を務めるのが、女優の片瀬那奈だ。
本ドラマは、崖っぷちの三十路女子が人生に奮闘する様を描いた、北沢バンビの漫画「オンナミチ」が原作だが、一方で、「片瀬自身も人生に奮闘中では」といった声も聞こえてくる。
というのも今年1月、片瀬自身が年下俳優の溝端淳平にフラれていたことを女性週刊誌で報道されたからだ。当時の女性週刊誌の記事によれば、昨年末に溝端から別れ話を切り出されたという。
2人はドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系)の共演がきっかけで交際をスタート。その頃からショッピングやドライブに出かけたり、仲良く食事するところをたびたび目撃されていたのだが‥‥、芸能ライターが話す。
「溝端は姉が2人いたためか、甘え上手の年上キラー。8歳年上の片瀬とは弟気分で接していたところ、“好きな男には自分から告白する”をモットーにしている片瀬が、溝端のマンション近くに引越し、得意の鍋料理をふるまうなどして猛アタックをかけたんだとか。
すると、調理師免許を持つ父親に出汁の取り方から教わり、料理に自信のある溝端と意気投合。ともに学生時代、テニス部でハードな練習を重ねた”スポ根人生”を歩んできた共通体験もあり、話も合ったようです」
昨夏には溝端が自身の公式サイトで、「親しくさせていただいております」と、交際宣言するほどに盛り上がっていたのだが‥‥。
「ところが、片瀬と交際中もモテ男の溝端は”来るもの拒まず”の姿勢を変えず、女性関係は派手さを増すばかり。一方、片瀬は友人がこぞってママになり、出産リミットのカウントダウンが近づくにつれ結婚願望は強まっていった。こうした意識のズレから話しもかみ合わなくなり、片瀬の存在が重くなった溝端が、ついに逃げ出してしまったんです」(芸能ライター)
片瀬は当時、ドラマ「警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル」(TBS系)にレギュラー出演していたが、周囲には失恋ショックなど微塵も見せず、相変わらずの元気印で現場を盛り上げていたというから健気だ。
「片瀬といえば、『家電女王』や『ガンダムオタク』でおなじみだが、旅行も趣味の一つ。特に10代からはじめた神社仏閣めぐりにハマり、知識も豊富です。参拝すると気の巡りがよくなり、心の平安が取り戻せたことから、国内のパワースポットはほとんど足を運んだそうです」(芸能プロ関係者)
まさにオンナミチを地で行く奮闘ぶり。そろそろ神社めぐりでパワーを溜めてきたほうがいいのではないだろうか。