フリーアナウンサーの大島由香里が8月11日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)2時間SPに出演し、フジテレビ時代の後輩・加藤綾子の結婚をイジるひと幕があった。
この日の放送は「フリーアナのマウント合戦!?」と銘打たれ、神田愛花や竹内由恵、石井亮次といった人気フリーアナウンサーらが集結。途中、「フリーになる前に思い描いていたイメージと異なること」についてのトークで盛り上がると、大島は出会いの少なさを挙げ、「フリーになったら私もバラエティとかに出て、著名人の知り合いができたりしてって思ってた」と期待していたものの、実際には「1人もできない」と嘆いた。「本当に不思議なのが、どうやって連絡先を交換し、連絡を取って、一緒にプライベートでご飯に行ったりして、みたいなことを(やっているのか)」と出会いのキッカケに関して疑問に感じているという。
続けて、私生活での独り晩酌をYouTubeで配信し、全てを切り売りする必死さをアピールしていたところ、突如「もうね、加藤みたいに年商2000億円の方と結婚して、もうこの後『悠々自適です』という感じでは私は全くない」と、6月にスーパーマーケットチェーン社長と結婚した加藤をチクリと攻撃した。
これに加藤はすぐに表情を強張らせながら「私だって自立して頑張ってますよ! 私だって自立して頑張ってます!」と連呼し、「人のお金は頼っていません!」とピシャリ。あまりの剣幕に隣のMC・明石家さんまが何度も平謝りすると、ブラックマヨネーズ・小杉竜一も「バトルロイヤルみたいになってるよ!」と2人の雰囲気を心配してみせた。
「大島は“年商2000億円”のセレブ婚をイジった後、『なので私はすっぽんぽん以外は何でもやりますというスタンスで頑張ってます』と、加藤とは異なりシングルマザーとして経済的に苦闘する日々だ語っていました。舌戦の後、加藤はすぐに笑顔を取り戻していましたが、その瞬間は珍しくマジギレの様相で、SNSやネットでも『カトパンが切れてるの多分本気のやつ』『カトパン、気が強いのね』『ガチギレしてる』『加藤綾子が怖い』『完全にムッとしてましたね』などとザワつく声が。一方で、“年商2000億円”を嫌味な言い方でイジり、まるで加藤が自立していないかのような『悠々自適』と表現した大島に対する批判の声も。『もう少し言い方あるでしょ』『嫉妬が見苦しい。下世話なことを言うな』『性格の悪さが滲み出てましたね』『ドン引き』『こんなに品なかったっけ?』『加藤さんが怒る気持ちもわかる』といった指摘が集まっています。結婚発表当時もネットでは加藤に対する『結局お金かよ』とのヤジも多く上がっていましたから、加藤にとってはそこだけは絶対に黙っていられないポイントだったのでしょう」(テレビ誌ライター)
フジテレビへの入社時期としては加藤の1年先輩にあたる大島だが、さすがに年商の数字をハッキリと口にしたストレートすぎる物言いは視聴者にとっても気持ちのいいものではなかったようだ。
(木村慎吾)