ジョニー・デップ(52)の弁護士が、アンバー・ハード(30)が金銭面での合意を得るためにジョニーが暴力を振ったと主張したと反論を展開した。
暴力を受けたとして100ヤード(約91メートル)以内に近づくことを禁ずる接近禁止令をジョニーに対して獲得したアンバーだが、「エンターテイメント・トゥナイト」によれば、ジョニーの弁護士ローラ・ワッサーは法的書類の中で、「アンバーは、虐待されたと主張することで、迅速な金銭的な解決を探っています」と主張している。
ジョニーの母親ベティ・スー・パーマーが亡くなったわずか3日後にアンバーが離婚を申請し配偶者扶養料を求めていたが、推定4億ドル(約440億円)の資産を持つと言われるジョニーは裁判官に対しそれを認めることのないよう求めていた。
バラエティ誌によれば、アンバーは、ジョニーからケータイを投げつけられ、アザができたことから離婚を決心したといい、法的書類の中で15カ月間の結婚生活の中で、「感情的、身体的、言葉の虐待を受けていた」と主張していた。
とはいえ、喧嘩で警察が駆けつけた際には、アンバーは暴力を振るわれたとも主張することなく、怪我を負っている様子もなかったと 複数の関係者はTMZに伝えているようだ。
2011年に「ラム・ダイアリー」での共演で出会い2015年2月に結婚した2人は、婚前契約を結んでいないと見られている。
ジョニーは、メークアップアーティストのロリ・アン・アリソンと1985年に結婚したものの2年後に離婚となり、パートナーのヴァネッサ・パラディとは娘リリー=ローズと息子ジャックをもうけたものの、2012年に破局していた。
一方のアンバーは、2011年まで女性写真家のタスヤ・ヴァン・リーと交際していた。