長澤まさみ、芸能界入りのキッカケを打ち明け「正直で好感持てる!」と大好評

 女優の長澤まさみが9月19日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演し、12歳で芸能界入りを果たした経緯を振り返った。

 長澤は、公開中の映画「マスカレード・ナイト」で共演した木村佳乃、麻生久美子と登場。途中、各々が芸能界へデビューしたキッカケに関する話題に及ぶと、長澤は2000年に開催された第5回東宝シンデレラオーディションでのグランプリ受賞を挙げた。

 当時12歳ながら、オーディションに受かると、すぐに映画「クロスファイア」出演が決まったと回顧し、「だから何もわからないし、ただただ圧倒されて。でも、スタッフさんたちが本当に優しくて、映画のスタッフさんたちがかわいがってくれたから。それで楽しくて、毎日行けてたって感じでしたね。ちゃんと働けてないですけど、経験はさせてもらって楽しかったです」と説明。

 すると木村が、長澤のオーディション応募について「まさみちゃんがめっちゃくちゃかわいかったから誰かが応募した」と勘繰ると、長澤は「正解は、一応自分で応募しました」と明かしつつ、「でも、ちょっと間違ってないのは、幼馴染のお母さんがオーディションの広告を見つけてきてくれて知って受けました」としている。

「ほかの女優やタレントにありがちな、“親戚や知り合いが勝手にオーディションに応募していた”とのお決まり回答ではなく、長澤は『私もたぶん、なんとなく自分で(芸能活動を)やりたいっていう風には思ってたんだと思います』と告白。正直に自薦だったと打ち明け、ネット上には『まさみさんの正直なコメント、好感を持ちます』『オーディションを自分で応募した。正直だ。よく“友達が勝手に自分を応募した”という人がいる。そんな友達はおらんやろ!』『ちゃんと自分の意志でオーディションに書類を送っているのは好感が持てる』『応募してくれてありがとう! 大好きです』など好感を抱く人が多かったようです。

 長澤といえば、新人時代からその圧倒的な美少女ぶりでファンを魅了していましたから、友人の母親がわざわざオーディションの開催を長澤に伝えるほど、地元ではよく知られた存在だったのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 芸歴21年目を迎え、徐々に大人の魅力をまといつつある長澤。数々のヒット作にも恵まれ、長く人気女優として君臨してきただけに、そのキッカケをもたらした友人の母親は鼻高々かもしれない。

(木村慎吾)

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