放送中の松本潤主演ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)がさまざまな角度から批判にさらされているようだ。
向かいのカフェから室内が丸見えなのにマンション住民がカーテンを開け放したままで生活していること、隣室に住む小学3年生の好美(古川凛)が手旗信号でチカラ(松本)とコミュニケーションをとるようになったのだが、驚くほどの速さで手旗信号を使いこなせるようになったこと、マンションの近所に住む自身のことを「吾輩」と呼ぶ猫(声は田中哲司が担当)のナレーションが、チカラの思っていることまで代弁することがあることなど、「つじつまが合わない」と指摘する声が少なくないのだ。
さらに、松本にとって致命傷ともいうべき声質について、「東出昌大に似ている」「東出昌大を思い出す」「東出昌大がテレビに出ているのかと思ってギョッとなった」と指摘する声まであがっているのだ。
「松本は2018年6月7日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)の中で、撮影した覚えのないCMをテレビで見ながら『あれ、俺?』と勘違いした人物が東出だったと明かしたことがあるんです。その時には容姿もさることながら、少しこもる感じの声質も似ていることを自覚していると告白。櫻井翔から『いつか兄弟役をやってもらいたい』とリクエストされ、『フジテレビさん、待ってます!』とキメ顔までしていましたから、松本の声を聞いて東出を想起する人が多いのは当然でしょう。
ただし『MJってこんなに棒演技する人だっけ?』『松潤と東出は声質が棒で似てると思ってたら演技も棒で似てた』といった声もあがっているので、松本にとっては心外かもしれません」(女性誌記者)
相葉雅紀が演じたほうがしっくりくるキャラではないかと指摘する声もある、松本演じる中越チカラ。松本の新境地として代表作となるか。