【コーヒーVS紅茶】痩せてキレイになる!“時間帯とシチュエーションごと”の飲み分け
コーヒー派と紅茶派、長年「どちらが体によいか」と論争されてきました。そこで今回は、改めて近年のデータをもとに、シチュエーション別でそれぞれのよさを比較してみました。
寝起きの1杯はどちら?
前提として伝えておくと、寝起きには水を飲むこと。夜中に水分は汗や尿に変わるので、体が水分を欲しているからです。他成分を含んだ飲み物だと利尿作用などで必要な水分が吸収されないこともあるので、寝起きはまずコップ1杯のお水を。なので、寝起き2杯目のお話をします。
目覚めに瞬発力を必要とする場合は、カフェイン量の多いコーヒーがよいでしょう。ただし、コーヒーは刺激性が強く胃液の分泌を促すので、胃があまり強くないという人は紅茶や緑茶がベターです。玉露や緑茶はカフェイン量が意外と多いのですが、テアニンという成分を含み、これがカフェインの覚醒作用を穏やかにするので、コーヒーより刺激は少なくなります。
朝食後、昼食後に飲むなら?
コーヒーはカフェインだけでなく、コーヒークロロゲン酸という食後の血糖値上昇を抑える作用や脂肪の燃焼を促す作用があります。昼食後は眠くてパフォーマンスも落ちがちなので、ここでしっかりとカフェインを摂取するのがよいでしょう。コーヒーの脂肪燃焼効果は運動前もオススメです。
お茶の場合は、カテキンがコレステロール値を下げたり血糖値の上昇を抑制したりする効果があります。発酵するとカテキンの性質が変わりますが、テアフラビンが血糖値上昇抑制効果に加え、さらに抗酸化力を高めてくれるので美容にもよいです。
近年の研究では、テアフラビンは食後よりも食事中に一緒に摂った方が脂質の吸収を抑えるというデータがあります。そのため、紅茶やプーアル茶などの発酵茶の場合は、食後よりも食事中に摂る方がよりダイエット効果は高まります。「脂肪分が多い食事のときはお茶!」と覚えておきましょう。
また、コーヒーも紅茶も抗菌効果があるので、食後は口臭予防にもなって一石二鳥です。どちらも歯に着色はしやすいものなので、歯磨きの時間がないときでも口はしっかりゆすぎましょう。
夜はカフェインレスを
カフェイン飲料といえばコーヒーばかりがいわれていますが、実は紅茶もカフェインを含みます。そのため、夜はカフェインレスコーヒーやハーブティーなど、カフェインを含まない飲み物がよいでしょう。
個人的には、安眠を促すカモミールティーやミネラルが多く翌朝むくみにくくなるルイボスティーがオススメです。
結論として、朝の寝起きや寝る前はお茶の方がよく、しっかりと脂肪を燃焼したり集中力を高めたりしたい昼間はコーヒーをうまく取り入れるのが賢い選択です。どちらも好きだという人も多いと思うので、時間帯や食べ合わせでうまく飲み分けてくださいね。
(安藤 恵美)
