お笑いタレント・大久保佳代子が5月11日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演し、飲食店でのいちばん嫌いな行動について言及した。
大久保は、ついつい気になってしまうガサツな振る舞いに関する話題の中で、「飲食店に皆で行った時、配分を考えずに欲まみれで食べる人」が苦手だと切り出した。
大久保を含めた3人で食事をしていた際、シェアすることを前提に「焼き枝豆」を注文したという。明確に3人分の量が小分けされているわけではないものの、それぞれが食べる分量について、大久保は「大体わかるじゃないですか、これくらいって」と指摘。しかし、「食べながらずっと喋っていたら、(1人の友人だけ)枝豆の皮がアリ塚みたいに大きくなって。全部食べられてしまうと思って、途中から私も参加して」と、ペースを考えずに食べ進める友人がいたようだ。
これに対し、共演者から「追加で頼めば?」とも提案された大久保だったが、「そういうことじゃないんですよ」と一蹴。全員でシェアするために注文したものについては「考えて食べるのがマナー」だとし、「ガサツなんですよ。周りが見えていないというか、それがいちばん嫌いです」と糾弾していた。
「この主張には世間からも『大久保さんが言ってることはまともだと思う』との共感が集まり、彼女と同様に『シェアする前提での食事で同席した人に配慮せず、食べたいように食べる人、大嫌いです』『育った環境って大きいと思います』『いるわぁ、そういう人』などと、不満を抱いている人が多かったです。一方で、『そんなところを見抜いていくのも酒席の意義かと思ってます。人は見ていますからね、お行儀なんかは』との声や、『居酒屋に複数人で行くと何故シェア前提なの?』『特に仲がいいわけではない人と大皿をシェアするのって、気まずいです』『こういうのがあるから、あまり人との食事は好きではない』という反応もあり、考え方は人それぞれのようです。居酒屋などではなかなか参加者全員の食べる分量をきっちりと分けることが困難なため、周囲のペースとバランスを取る配慮はどうしても求められるでしょう」(テレビ誌ライター)
ほかにも、大久保は飲食店で「何食べる?」と質問した際に「あれば食べる」と答える人についても「嫌い」だとバッサリ。大久保と食事に行く場合にはこれらの“地雷”に注意する必要がありそうだ。
(木村慎吾)