俳優の斎藤工が5月11日、「TOKIOカケル」(フジテレビ系)にゲスト出演。自身の老後について理想を語った。
レギュラー出演者のTOKIO・松岡昌宏から「老後に住みたい場所は?」と質問されると、今年40歳になった斎藤は、今は人生100年時代だが逆に「“老後”を40歳からにしようと思ってまして。今、老後のモチベーションなんですよね」と告白。さらに「もちろん働き盛りだとは思うんですよ。『そんなこと言うな』っていう感じかもしれないんですけど」としつつ、老後の楽しみとして「僕ずっと憧れているのが、小さなキャンピングカーで、まだ見ぬ犬とともに秘湯と発酵食巡りをしていく」と語った。
TOKIO・国分太一から「それワンちゃんは必要なの?」と問われると斎藤は「体温って大事じゃないですか」「心の会話ができる相手というか」と回答し、犬の必要性を主張。それでも国分が「まだ見ぬ奥さんみたいなのは想像できてない?」と食い下がると、斎藤は「いやそれがね、想像できない」と返答した。
ネット上では斎藤のこの発言に《犬かぁ、いいよね。人間より好き》《確かに犬は必要》《確かにワンコとは心の会話ができる気がする》など犬好きから同意の声が多数寄せられた。
「斎藤は14年のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ)でブレイクを果たしましたが、現在まで目立った熱愛報道はありません。唯一と言えるのが06年に報じられた女優の奥菜恵との報道で、恋愛や結婚にあまり興味がないのかも。
一方で犬については、大のつく愛犬家。子ども時代に大きな犬を飼っており、何かの拍子で斎藤がベランダから落ちそうになった時にその犬が斎藤の洋服の首元をくわえて落下を阻止、そのまま寝床に戻されたこともあったとか。そのため『僕は犬に育てられました。もののけ姫は他人事ではありません』と公言するほど犬は近しい存在のようです」(芸能記者)
今後、人間のパートナーができたとしても犬だけは手放せなさそうだ。
(柏原廉)