プロ野球・巨人の坂本勇人がモテるのは「会ってみたらわかる」。球界屈指のイケメン選手による女性スキャンダルに関し、タレントの武井壮が見解を述べた。
坂本は、9月10日配信の「文春オンライン」に20代女性との中絶トラブルを報じられ、目下、大きな批判が殺到。記事によれば、坂本は飲み会で知り合ったA子さんと肉体関係を持ち、のちに妊娠したことを打ち明けられると、「きついで、それは。さすがに」「おろすならおろすで早いほうがいいやろ?」「(A子さんのほかにも)妊娠させたことがある」などと言い放ったという。
こうした発言や、坂本からの不誠実な対応などに悩まされたA子さんは、自死未遂を起こすほどの精神状態に。名門球団の主軸による目に余る醜聞とあって、大きな批判を集めているが、武井は9月11日に配信したYouTube動画の中で、ファンからの質問に応じる形で今回の騒動に言及した。
記事では、坂本の自宅からは無数の「ほかの女性の影」があったとされ、複数交際の疑惑も浮上しているが、「坂本ね、会ってみたらわかるけど、そりゃあモテるわって思うよ。スーパーかっけぇから」とあまり驚いてはいない様子の武井。続けて「体もよく鍛えてて仕上がってるし、背も高くて笑顔可愛くて、肌ツヤツヤで、お金持ってて、大成功してて、パカパカホームラン打って。あんなもん、知り合ったら、女の子もなんとか仲よくなりたいって思うわな」と語り、坂本がモテる納得の要素を挙げた。
また、「周りにはいい女性がいっぱいいるだろうからさ。(A子さんが)中途半端な関係になって、自分(の順位)が下げられちゃった時っていうのは恨みに変わっちゃうんだろうな」と女性の心理を推察すると、「それをなんだかよく知らない人がリークしてるのは何だかなぁって思う」と疑問視。
再び「まぁ、でも、あいつはモテるわ。凄いわ」と称えつつ、男女のトラブルについては「ああだこうだ言うつもりは一切ありません。ご自身同士で解決してください」「何の興味もないです」としていた。
武井は20年6月にアンジャッシュ・渡部建の不貞が報じられた際にも、「不貞男を擁護するつもりはまるでないが、それをペラペラ喋る女性にも辟易としている」とツイート。基本的には男女の色恋トラブルには自ら進んでコメントを残すことはなく、著名人との肉体関係を週刊誌にリークする女性については「相手の女性も被害者ですって、んなわけない」とし、「大切にされたいなら、大切にしてくれる相手選べってことだわ」と指摘。その後、「これを最後に男女間のトラブルに関してのツイートは今後一切いたしません」と宣言していた。
「不貞報道だけでなく、今回の坂本のように、人としてのモラルを問われかねない案件においても、やはり武井はそれをリークする側を問題視し、坂本については外見の絶賛を並べるのみ。これにはネットから『最低だな』『ステータスだけでものを考えるタイプだよね、この人』『興味ないんやったら何も言わんかったらいいのに』『この件についてモテるかどうかなんて関係ない』などの批判が寄せられています」(テレビ誌ライター)
昨年7月放送の「中居正広のプロ野球魂」(テレビ朝日系)では、かつて坂本と同じマンションに住んでいたことを打ち明けた武井。仕事から帰宅し、坂本の部屋の前を通ると「あれ? なんか、ちょっと匂いするんですよ。なんか、フェロモンみたいな」と、モテ男の香りがしたという。
ともあれ、武井はもうこの手のニュースにコメントを出すのは止めたほうが良さそうだ。
(木村慎吾)