焼肉、熟成肉、ステーキ‥‥暑い夏こそガッツリ食べたくなるのがお肉ですよね。でも、「太るからなるべく食べない」という女性も多いことでしょう。
でも、平子理沙さんや松嶋菜々子さん、あるいは松雪泰子さんに真矢みきさんなど、40歳を越えても美しさを保っている女優やモデルさんたちは、実は意外と“肉食女子”なんだそうです。
そんな肉食美容女子たちが言うのは、「お肉は“食べてはいけない”ものではなく、美容やダイエットのために“積極的に食べたい”食べ物」なんだそう。
その美容にいいお肉の食べ方を、モデルやスポーツ選手のトレーニングや栄養管理を行うパーソナルトレーナーに聞いてみました。
「食材の中でも肉はタンパク質が豊富。タンパク質は筋肉や髪の毛、爪や皮膚などを作る要素になるものですが、筋肉がつくと体が引き締まるだけでなく、脂肪を燃焼しやすい体にもなるんです」
ということで、肉を食べるときのポイントを挙げてもらいました。
●赤身の肉を選ぶ
タンパク質が多く脂質の少ない赤身の肉を中心に。赤身の肉には「L-カルニチン」という脂肪燃焼を効率的にする働きのある栄養素もたっぷりなので、特にダイエットにオススメ。焼肉屋さんならカルビよりもロース、ハラミを。ステーキならフィレを。
●焼肉屋ではキムチを一緒に
焼肉を食べるなら、脂肪燃焼を促してくれるカプサイシンがたっぷり&整腸作用のある発酵食品である「キムチ」も一緒にたっぷり食べましょう。食物繊維がたっぷりで低カロリーのワカメスープもオススメ。
●しっかり焼いて油を落とす
焼肉屋さんならしっかり焼いて油を網の下に落としてから。自宅で食べるときも、焼いたときに出てくる油は捨てるように。
●ラム肉がオススメ!
ラム肉にも「L-カルニチン」はタップリ。そのうえ、低カロリーでダイエットにはピッタリ。
●鶏肉ならササミと胸肉を
鶏肉を食べるなら、脂肪やカロリーが少なく高タンパクなササミと胸肉をチョイス。蒸してごまだれで食べたり、スパイスを振りかけて焼いたりするのがオススメ。脂肪を増やさず筋肉を増やしたいボディビルダーの食事でも、蒸したササミ&ブロッコリーは定番の食事(ブロッコリーはビタミン・ミネラルが抜群に豊富な野菜)。
ちなみに、インスタグラムで美ボディを披露して絶賛されている平子理沙さんは、肉と一緒に生パイナップルジュースを飲むとのこと。パイナップルにはタンパク質の消化吸収を促す酵素がたっぷり含まれているため、食べ合わせはバッチリ。
この夏はガッツリお肉を食べて、パワーをつけながら“キレイな体”を作りましょう!