俳優の北村一輝が約25年所属していた事務所から独立した事情について、10月12日、ニュースサイト「週刊文春オンライン」が報じた。
同記事によると、北村は9月22日に所属事務所を退所し、マネージャーの設立した新会社に所属することを発表。その背景にはマネージャーと前所属事務所の社長の娘との関係悪化が影響しているとも言われていたという。取材班が前事務所の社長・小口文子氏に聞いたところ、実際は全く異なり、2人の仲は良好とトラブルを否定。北村の独立は、映画制作や19年に開業したカレー店の経営など北村のやりたいことを資金的に支えることが難しかったため独立がベストの選択だったという。
ネット上では北村に対して、《結局、円満退社ってことよね?》《仕事に困ってる俳優でもないしやりたいことがあるならやりたいよね》などと納得の声が上がったほか、《カレー屋やってるってことに二度見した》《カレー屋を営んでるとは知らなかった。言われてみれば確かにカレー顔》などカレー店を経営していたことに驚いた人も多かったようだ。
「北村は自身のインスタグラムでカレー店のPRをたびたびしていましたが、地上波では9月11日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)で初めて言及。北村によると、カレー店を始めたのは高齢者の雇用問題や母子家庭の知人がいることから、就業面で支援したい気持ちがあったとか。最近では8月に放送されたドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の第6話でロケ地として登場し、ネット上で盛り上がっていました」(芸能記者)
今後ますますカレー店宣伝のためにメディア出演が増えるかもしれない。
(柏原廉)