10月24日にスタートした長澤まさみ主演ドラマ「エルピス‐希望、あるいは災い‐」(フジテレビ系)で自己評価の高い大手テレビ局のディレクター・岸本拓朗を演じている眞栄田郷敦。初回の終盤まではコミカル担当キャラかのように描かれていたが、最後の3分ほどで過去に何か闇を抱えていること、善人ではないことが判明。ネット上では「ゴードンが闇抱えてるってわかってガゼン面白くなってきた!」「やだ、ゴードン! ただの爽やかボンボン役じゃなくてイイ」「眞栄田郷敦は明るくて軽いキャラはあんまり似合わないのにと思ってたら闇あった! それならよし!」など、闇の部分が描かれたことで視聴者の期待感が急にふくらんだようだ。
「ドラマの序盤から、眞栄田は自身がディレクターを務める番組のタレントを口説くような“若手のテレビディレクター”をヘラヘラと演じていましたが、最後のシーンでは過去にいじめ事件と関わっていたことが映像で表現されたため、そこで引き込まれた視聴者が少なくなかったようです。この日は主演の長澤が朝から『めざましテレビ』『めざまし8』『ノンストップ!』に生出演してドラマをPRしていましたから、その甲斐があったと言えるのでは。長澤は眞栄田のことを『演技をするようになってから3年しか経っていないのに上手い』と褒めていましたが、ネット上にも『長澤まさみと鈴木亮平が目当てだったけど郷敦いいじゃん!』『眞栄田郷敦が長澤まさみの存在感に負けてない』『鈴木亮平を見に来て郷敦にやられた』といった称賛の声があがっています」(女性誌記者)
これまでは爽やかで明るく善人なキャラクターばかり演じてきた眞栄田。「エルピス」で新境地開拓となるか。