King & Princeから平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退することが発表され、大きな衝撃が走った。
ジャニーズ事務所の公式サイトによれば、平野と神宮寺は2023年5月22日をもって脱退し、事務所からも退所。岸は来秋公開の映画「Gメン」が控えていることもあり、同年秋に退所するという。
ジャニーズの未来を背負う存在として期待されてきたKing & Princeだが、5人中3人が脱退するという突然の決定にファンは騒然としている。また、11月5日までに更新されたファンクラブサイトでは、5人それぞれが今回の発表に対して抱いている思いを述べた動画がアップされている。
平野は、デビュー当時からジャニー喜多川さんと交わしていた約束である「海外で活躍できるグループになること」を目標にしてきたとしつつ、メンバー間で活動方針にズレが出てきてしまったと説明。リーダーの岸も海外での活動を望んでいたが、次第にその夢が遠のいているような感覚に陥り、脱退後は「海外に関わる仕事もしてみたい」と語っている。
一方で、引き続き同グループのメンバーとして活動を続ける永瀬廉と高橋海人は、たとえ2人だけでも「King & Prince」を守ることの重要性を強調。高橋は時折り、目に涙を浮かべながら「正直寂しいですし、ツラいです」とも述べていた。
5人が神妙な表情で脱退劇の経緯を説明したこの動画では、一部ファンから、平野の動きに注目する反応が続出している。
「やや棒読み感のある説明や、カンペを読んでいるような視線、さらには、最後のお辞儀でタイムラグがあった点にも『いつもの紫耀とは違う』との指摘が。5人全員が思いを述べ、最後に残留組の永瀬が『これからもKing & Princeをよろしくお願いします』と締めて、4人が一斉に頭を下げてお辞儀をするも、平野だけはしばらく微動だにせず、少し遅れて頭を下げる格好に。普段はファンに深々と丁寧にお辞儀をしてきた平野だけに、その変化をファンは見逃しませんでした。
『FC動画の平野は到底納得した姿に見えなかった。何度もカンペを確認する視線、やる気のなさそうな表情、遅く浅いお辞儀。彼らしくない』『平野紫耀さん、本当のことを話してください』『何かを言わされてるように感じる』とする反応も集まっています」(テレビ誌ライター)
キンプリファン、平野ファンにとってはシコリの残る動画となったようだ。
(木村慎吾)