タレントの中居正広が今年3月に開催される野球の世界大会「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に出場する日本代表チーム「侍ジャパン」の公認サポーターに内定したことを1月26日、「東スポWeb」が報じた。
記事によると、中居は13年に開催された第3回で「侍ジャパン公認サポーター」、17年の第4回で「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を担当しており、今大会についても同月23日に「公認サポーター」の就任で調整中と報じられていたという。
WBCはTBS系、テレビ朝日系で中継されるが、テレ朝関係者の証言として中居のサポーター就任は内定しており、今後、侍ジャパンのメンバーへの取材や試合でのグラウンドレベルリポートといった役割を務める予定だという。
しかし、中居は昨年11月から12月の間を体調不良で活動休止し、年明けに復帰したばかり。まだ体調が心配される状態のため、WBCを中継する局としては“有事”の備えとして緊急時の“プランB”作成に取りかかっているという。具体的には、中居の体調に急変があった場合に備えて、ほかの野球好きタレントサポーターとして起用するというもので、カンニング竹山、サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしをはじめ、とんねるず・石橋貴明らの名前が浮上しているとか。
ネット上でも中居の起用について、《無理せず頑張ってください》《大好きな野球の仕事が決まってよかった。まだまだ無理しないで、でもせっかくなんで楽しんで仕事してほしい》《野球好きだから中居君自身楽しくやれる仕事だろうけど病み上がりなんだから無理しないでほしいなあ》など喜びながらも体調面を心配する声が続出している。
「中居は大の野球好きとして知られていますが、昨年休養する前に最後に出演した映像の仕事は『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年!珍プレーよ永遠に…SP』(フジテレビ系)でした。この時はVTRでのみ登場し、そのやせた姿に心配の声も上がりましたが、それを押してでも番組に関わりたかったのでしょう。また、20年にはコロナ禍で試合が出来なかったプロ野球が3カ月遅れの6月に開幕した際は『忙しくなるな、これから』『考えられないぐらい元気です』と大喜びしていました」(芸能記者)
体調面について、いまだ心配される状況が続くが中居にとっては、WBCに関わることが元気の素になるかもしれない。
(柏原廉)