俳優のディーンフジオカさんも大好きというパクチー。ここ数年、日本でもパクチー専門店ができたり、パクチーペーストやパクチーポテトチップスなどのパクチー食品やレシピ本が何冊も発売されるなど、空前のパクチーブームが起こっています。
あの独特の香りに加えて、強力なデトックス効果が注目され“パクチニスト”が増殖中なんだとか。
パクチーというと、エスニック=夏というイメージが強いですが、じつは日本では、春と秋が旬って知っていましたか?
パクチーの発芽に最適な温度は18~25℃。気温が高すぎると育たないのです。秋まきの場合は9月ごろに種をまき、10月から11月に収穫ができます。プランターで育てられるので、パクチー好きは自分で栽培するのもおすすめ。
パクチーは、エスニック料理だけでなく、意外と和食材にも合わせやすいのが魅力の一つ。お味噌汁や冷ややっこのトッピングにしたり、刻んでご飯に混ぜておにぎりにしたり、水炊きなどの鍋の具にもぴったり。
まだまだ流行が続くパクチーを、毎日の食卓に取り入れてみて、「うちパク(自宅でパクチーを楽しむ人々)」の仲間入りはいかがですか。