歌舞伎俳優の片岡愛之助と女優の藤原紀香の披露宴が9月28日、帝国ホテルで開かれた。愛之助は紋付き袴、紀香は文金高島田に白を基調にした色打ち掛け姿で登場すると、司会の徳光和夫が「新郎は初めての結婚、新婦は初めての再婚」と紹介し会場を沸かせた。
しかし、陣内智則との結婚に続き、愛之助との披露宴の司会を徳光アナに依頼した紀香に対しては、「厚顔なオンナ」「恥知らず」などの声があがり、引き受けた徳光アナにも「2度目の披露宴の司会ってどうなの? いくらもらったか知らないけどありえない」「徳さん、どうして引き受けたの? ボケちゃった?」など非難を浴びた。
芸能ジャーナリストは「徳さんは、とんだトバッチリでしたね」と苦笑する。
「深夜に愛之助と紀香にアポなしで自宅に押し掛けられ、その時は『考えておく』とだけ答えたらしいが、本心は断わりたかったんだと思う。引き受けたらバッシングされるのは明らかですからね。でもその後で、紀香を寵愛していた芸能界のドンが動いたのではないか。それで引き受けざるを得ないというか‥‥。それなのに『金で動いた』『ボケた』なんて言われては気の毒です」
愛之助と紀香の結婚に対して様々なバッシングがあるが、他人まで巻き込むのは傍迷惑な話である。