5月27日の「スポーツニッポン」が、6月16日公開予定の天海祐希主演の映画「緊急取調室 THE FINAL」に関する記事を掲載。同映画は、市川猿之助が出演していることで公開が遅れる可能性が高いという。
「劇場版『緊急取調室』には、猿之助が内閣総理大臣役として出演し、天海演じる主人公から事情聴取を受ける場面が登場します。猿之助といえば先日、両親と共に倒れているところを発見され緊急搬送された後、警視庁から事情聴取を受けることとなりました。記事によると、猿之助の騒動は現時点で詳細が明らかになっていないため、すぐに公開中止という判断にはならないそう。しかし、公開の延期は避けられない可能性が高く、公開日の一週間前となる6月9日頃が延期判断の最終リミットになるとのこと」(テレビ誌記者)
5月23日の「デイリー新潮」によると、天海は「緊急取調室」の宣伝も兼ねて多数のバラエティ番組にゲスト出演する予定だったそうだが、それもすべて白紙になってしまったという。また、現在出演中のテレビドラマも順調とは言えない状況だ。
「天海は4月から、ドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(フジテレビ系)で主演を務めています。同ドラマは初回視聴率9.3%と、まずまずのスタートを切ったものの、徐々に数字を下げていき、5月22日の第5話で7.1%まで下落。映画公開の危機だけでなくドラマも苦戦する状況ということで、ネットでは『天海さん、苦難の状況が続くね』『良い女優だから次は作品に恵まれてほしい』と心配や応援の声があがっています」(前出・テレビ誌記者)
10月からは舞台「レイディマクベス」で主演を務めることが発表された天海。今年は多くの仕事を抱えているだけに、本人に立ち止まっている暇はないかもしれない。