6月2日発売の漫画雑誌「ちゃお」の巻頭グラビアに、Hey! Say! JUMP 山田涼介が登場した。同誌のインタビューにて山田は、ジャニーズに入所した当時を回顧したという。
「山田は今回、『ちゃお』読者と同じ年代である12歳時の思い出を振り返りました。山田によると、ジャニーズに入る前はサッカー少年だったそうですが、家族がジャニーズに履歴書を送ったことで、12歳の時に事務所へ入所したとのこと。そして、『芸能界に入ったからには目の前のことを頑張るしかなかったかな。だって、もう始まっちゃってるじゃん?』と語り、『デビューすることを夢見て、いろんなことを努力していたと思う』と、当時描いていた夢についても明かしました」(芸能記者)
そんな山田は2007年、14歳の時にHey!Say!JUMPメンバーとしてメジャーデビュー。そして昨年11月にグループ15周年を迎えるなど、順調に芸能生活を送ってきたように思える。しかし、過去にはジャニーズ事務所と間でトラブルになったこともあるという。
「今年3月に放送されたバラエティ番組『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)に山田がゲスト出演した時のことです。番組内で『自身にとってのヒーロー像』というテーマになった際、山田は『ボクのヒーローは親父ですかね』と、父親への思いを告白しました。山田によると『ある時、ボクにすごく危害が加わるような事がありまして…』と、詳細は明かさなかったものの、とても気が滅入る出来事があったそうです。当時、それを知った山田の父親は、すぐにジャニーズ事務所へ電話をかけ、ものすごい剣幕で抗議してくれたのだとか。山田は、そんな父親を見て『オレ、クビにならない?』と思った一方で、自分を必死に守ってくれる姿に『こういう親父にいつかなりたい』と尊敬の念を抱いたのだとか。これにはジャニーズファンから『山田くんのお父さん素敵すぎる』『しっかり守ってくれたんだね』と感動する声があがりました」(前出・芸能記者)
山田が誰にどのような危害を加えられたかは不明だが、長い芸能生活の裏では、家族の支えもあったようだ。