大好きだったあの人とは対極にあるようなタイプのため、当然の結果だった?
タレントの武井壮がさる10月11日に放送されたバラエティ番組「あのとき告っていればどうなった?!」(日本テレビ系)に出演。元SKE48の須田亜香里から過去形での愛の告白を受けた。
同番組は「あのとき、あの人に勇気を出して告白していたら、どうなっていたのか?」という疑問や後悔をテーマにした番組で、須田はSKE在籍時にレギュラー出演していたラジオ番組「ゴチャ・まぜっ天国!」(MBSラジオ)で共演したタレントの武井壮に好意を抱いていたことを告白。
武井については、ラジオ収録では容赦なくイジってくるものの、オフの時には周囲への気配りもでき、仲間思いな一面があることを紹介。さらに自身の誕生日の時には、照れながらもぶっきらぼうにプレゼントを渡してきた武井の姿に須田はキュンとしたとのこと。
そんな武井に須田は「もし私が恋愛スイッチ入った状態でお会いできていたら、あのツンデレはずるい」と指摘したうえで「武井さん、もしあの時に告っていたら、どうなってましたか?」と、質問。
このたらればな質問に武井は「うーん」と少し悩んでから「いや、ねえな」と、仮に告白されていても断っていたと返答。OKを出さない理由について、武井は「あの時はアイドルで、お仕事がファンの人をハッピーにさせる職業なので、あの時はまだアイドルを卒業してないわけでしょ。告ってたら、それは…『ちょっとないわ』ってなる」と、説明した。
アイドルファンを思いやった武井の考え方には、アイドルファン界隈からは称賛の声が上がっているようだが、一部のアイドルファンからは「乃木坂のあの子だったらOKしてそうだよな」という声もチラホラ見受けられている。
「アイドルファンであることを公言しており、AKBグループのイベントにも出演歴のある武井ですが、どちらかと言えば、その公式ライバルである乃木坂46のファンという印象が強い。特に好きだったメンバーは2017年に乃木坂を卒業して芸能界を引退した橋本奈々未さんを挙げていましたから、“告白”が橋本さんからなら、OKしていたのでは? といった声がアイドルファンから上がっているようです。橋本さんは一言で言えば、クールビューティーという言葉が似合うアイドルでした。一方の須田はバラエティ番組で鼻フックや“タイツ”被りにも体を張って挑む、いわゆるバラエティ班メンバーで、ルックスと言うよりは底抜けに明るい性格など、人柄を評価されて人気を集めたメンバーでしたから、橋本さんとはある意味“対極”の存在。そもそも須田がタイプではないという可能性が高いのでは…。現に橋本さん卒業後の乃木坂における武井の推しメンは齋藤飛鳥や賀喜遥香など、やはり須田とは系統が違う美形アイドルを挙げていますしね」(アイドル誌ライター)
乃木坂のライブを観に行きたくても、芸能人パワーを駆使して関係者枠でチケットを取るのではなく、一般のファン同様に一般ルートでチケットを申し込むスタイルを貫くなど、“アイドルファンの鑑”とも言われている武井。
今回の須田の告白を断った理由も、実に武井らしいものだが、もし橋本さんからの告白であればどうなっていたのか…。
(石田安竹)