2月24日、関西テレビで放送された「LIVEコネクト!」にタレント・村重杏奈が出演。ダウンタウン・松本人志の性加害報道に関する発言が注目を集めている。
この日の同番組では「訴状から読み解く松本人志さんの狙い」として、松本が「週刊文春」を訴えた裁判を特集。
弁護士による解説の後、MCの石井亮次からコメントを求められた村重は「VTR見てて思ったのが、後輩芸人の方が『性的なことはいっさいない』『絶対ない』って言ってたのに、結局、今、松本さんが言ってるのは『強要したわけではない』みたいな。じゃあ、そもそもウソついてんじゃん」と松本をバッサリ。
さらに「『性的なことが目的とした飲み会ではなかった』とは言ってるけど、なんかもうシンプルに謝ればいいんじゃないかなと思いますけどね」と見解を語った。
これまで「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)や「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)などで松本と共演してきた村重による手厳しい発言。視聴者の反応は様々のようだ。
テレビ関係者が語る。
「女性側に立った発言が称賛される一方、松本側の主張を『ウソ』と言い切ったり、裁判前にもかかわらず『謝ればいい』と断罪したことについて彼女を批判する声も散見されますね。SNSでは村重の“10年前のスキャンダル”を掘り起こして『大ブーメラン』だと指摘する動きも出ています」
村重のスキャンダルとは。
「HKT48時代の2014年10月、当時ジャニーズJr.だった俳優・阿部顕嵐との“深夜密会写真”が『週刊文春』で報じられたのですが、彼女はいっさいファンに釈明をしなかった。さらに村重が自身のスキャンダルに触れて『文春は偽造です』と声を張り上げる動画がネットに流出しました。自分の件については『偽造』で済ませた印象を与えた形になっているのに、松本をバッサリ切り捨てることに違和感を覚える人は少なくないようです」(前出・テレビ関係者)
想定外のブーメランであった。
(塚原真弓)