アンバー・ハードが若き女性写真家をサポートするための新キャンペーン「#ガールゲイズ・プロジェクト」で自身の受けたドメスティック・バイオレンスについて告白している。元夫ジョニー・デップから「言葉と身体的な暴力を受けていた」として今年ジョニーと離婚したアンバーは、同プロジェクトが公開したユーチューブ動画の中で自身の体験を語っている。
その動画の中でアンバーは、「被害者というレッテルを貼られることに恥を感じるんでしょうね。多くの女性たちがこのような状況にいるのよ。愛している人と一緒に過ごしている家のドアの裏側でこういうことが起きると、簡単なことじゃないの」「知らない人に狙われて被害を受けたなら、考えるまでもなくその相手が悪いということになるのにね」と話す。
さらにアンバーはほかの女性からの応援がなければその状況を切り抜けることができなかったかも知れないと語り、「有名人である」自分の立場を使って同じような状況に苦しむ人たちを助けたいと続けた。
そしてアンバーは心温まるスピーチの最後に女性への暴力と戦うためにも、女性たちにそのことについて口に出して語って欲しいと呼びかけた。