映画好きで知られるタレントの関根勤が、3月5日に更新した自身のYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」で、「アメリカの恋愛映画は嫌い」と力説した。
関根は「ボクね、アメリカ映画の純愛ものとか恋愛ものって好きじゃないんですよ。なぜかっていうと、アメリカって離婚率が6割ぐらい? 7割? この人(登場人物)たち、結局7割ぐらいが離婚するんじゃん。いちばんいい刹那的なところだけを映像に収めて、永遠に幸せみたいなことを訴えられたって冗談じゃないよって思うわけ」と指摘。視聴者からは「関根さんのおっしゃる通り! それでも恋愛映画好きですが」「確かに離婚率高いよね、アメリカって。そのわりに、いい恋愛映画も多いけど」との声があがった。
実は、「2020年版」の「世界の統計」として総務省統計局が発表した婚姻率と離婚率から、アメリカにおいて、婚姻率に対する離婚率の割合を計算すると、36.2%(2015年次)。18年次の資料で算出すると日本も同様の割合であり、そのことを知っていたであろう視聴者からは、「関根さん盛り過ぎです(笑)。アメリカも日本も昨今は大差ないですよ」との声が見受けられた。
ちなみに、この方法で算出すると、結婚した人に対して離婚した人の割合が多かった国は、62.5%でヨーロッパのルクセンブルク。目を見張るのは、アジアやアメリカ諸国と比較して、ヨーロッパの割合が高い。
「大きな要因としては、女性の地位がしっかりと確率されており、経済的に女性が男性を頼らなくていいことが挙げられます」(紀行誌ライター)
この事実を知れば、関根はアメリカの恋愛映画を見るようになるのかも?
(所ひで/YouTubeライター)