4人の子どもを育てる元モーニング娘。でタレントの辻希美が出演した「ぽかぽか」(フジテレビ系)で、プロの医師から手作り料理の栄養バランスを「素晴らしい」と絶賛され、視聴者の間でも温かい感情が広がっているようだ。
同番組のさる6月26日放送回。この日の番組では「夏に向けてのダイエット新常識SP」と題し、番組レギュラー陣を含めた5人の出演者がふだん口にしている食事を、栄養学の観点から3人の専門家がジャッジした。
“健康食かどうか”という観点でランキング化され、2位から4位までの順位が発表されると、最後の1位と5位は、辻か、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気のどちらかという状況に。辻はふだん、外食は「月に1~2回ほど」で、ほぼ毎日手料理を振る舞っているといい「これがダメだったらヤバいです」と心配そうに順位の発表を待った。
しかし、フタを開けてみれば、辻は見事1位に選ばれ「嬉しい!」と大興奮。番組に提出していた食事内容はトマトの煮込みハンバーグ、筑前煮、豆腐ステーキ、薬味卵、枝豆、白米というラインナップで、腸活ドクター・石原新菜医師は、野菜やタンパク質が含まれるバランスの良さに着目。「全体的に低カロリーで、腸内環境を良くするメニューで、本当に素晴らしい」と褒めちぎる。また、あおき内科・さいたま糖尿病クリニックの青木厚医師からも「パーフェクトです。動物性タンパク質、植物性タンパク質があって、炭水化物は少なめで、素晴らしいですよね」と絶賛され、辻は「大人になって褒めてもらうことないから、報われます」と目をウルウルさせながら感動していた。
「弱冠20歳で俳優・杉浦太陽との電撃婚を発表した際には『ままごと婚』『ままごと夫婦』などとも言われたこともあった辻ですが、今や4人の子どもを育てるたくましい母です。インスタグラムから夕食の準備を生配信する姿からも、手慣れた様子で調理の作業をテキパキと進め、ファンからは憧れの念を抱かれるまでになっています。また、キッチンでの洗い物を減らすテクニックとして、使い終わった牛乳パックを広げてまな板代わりに使用する“コワザ”もお披露目するなど、『主婦の鑑』だと大好評。今回の食事メニューも、筋トレが趣味の杉浦に配慮したのか、タンパク質を十分に含んだメニューでありながら、脂質を抑えたヘルシーな構成になっており、プロが称賛するのも納得のラインナップだといえますね」(テレビ誌ライター)
2016年には杉浦と共に「いい夫婦の日 パートナー・オブ・ザ・イヤー」にも輝いた辻。家族への深い愛情が“パーフェクトな食事”を作り続ける原動力になっているのかもしれない。
(木村慎吾)