元乃木坂46のタレント・山崎怜奈の現状に心配の声が集まっている。
発端となったのは7月7日に投開票が行われた東京都知事選挙。同日放送された「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」(フジテレビ系)に出演した彼女が、得票数2位の前安芸高田市長・石丸伸二氏に“やり込められる”一幕があった。
「山崎は中継先の石丸氏に『この先、やりたい政治って国政レベルなのか都政レベルなのか、どっちの重きが大きいですか』と質問したのですが、これを『前提がまったく正しくない』と一蹴されてしまった。彼女は『すみません不勉強で』と謝罪したものの、放送後も石丸氏への遺恨が残っている様子なんです」(テレビ関係者)
翌8日、Xに「あー怖かった、でも楽しかった」とポストした山崎。さらに一週間あまりが経過した7月16日に出演したラジオ番組で石丸氏とのやり取りを振り返り「別に“対あの人”に向けて生きてるわけじゃない」「いろんなところに踏んじゃいけない地雷がある」と思わせぶりな発言を繰り返した。
これで打ち止めかと思われた石丸氏への恨み節だが、さらに7月20日に公開されたウェブ連載で、“蒸し返し”たのだ。
それは「都知事選」と題したエッセイ。「自分の意にそぐわない行動をする相手に対して被害者仕草で攻撃するスタンスも、取ろうと思えばすぐ取れる」『「敵を叩く正義の味方」みたいな装いをした人が放つ語気の強い発言はインパクトがあるし、その“勢い”は期待を抱かれやすい』などと綴り、ネット上で「まだ石丸氏を根に持ってるのか」との声が相次いだのだ。
7月24日にXで「この連載は毎月20日前後に更新と決まっています。つまり提出期日は掲載されるよりもっと前」と、時間が経ってから話を蒸し返したのではないように弁明した山崎だが、彼女の“石丸氏後遺症”はファンから深刻に受け止められている。
前出のテレビ関係者は「当面、コメンテーターの仕事は控えたほうがいいのではないか」と進言する。さらに続けて、
「番組に出てコメンテーターとして発言すると当事者から反論を受けるのは避けられない。個人として政治に関心を持つのは素晴らしいことですが、ファンを安心させるためにも『脱・コメンテーター』を考えるタイミングかもしれません」
まずは、“石丸氏後遺症”からの回復を待ちたい。
(塚原真弓)