10月7日に生放送された特番「その道のプロが選ぶ本当のNo.1 プロフェッショナルランキング」(TBS系)を巡りネット上が激しくザワめいている。あの“辞めジャニ”の扱いがひどいと、ファンが怒りの声をぶちまけているのだ。
同番組は、プロダンサーや振付師300人が投票して、芸能界No.1のダンサーを決めるというもの。ランキングは20位から発表され、9位にJO1・川尻蓮、8位はINI・西洸人、6位・GENERATIONS・佐野玲於と、様々なアイドルグループ、ダンスグループからランクイン。それぞれ特筆すべきパフォーマンスのキャッチフレーズと、実際のダンス映像が添えられていた。しかし、
「元King & Princeで、現在は滝沢秀明が立ち上げたTOBEに在籍するNumber_i・平野紫耀が、3位にランクインされたにもかかわらず、キャッチフレーズどころかパフォーマンス映像がいっさいなかったのです。有識者のコメントも、十数秒流れただけで、結局、平野の紹介尺はすべて合わせてもわずか20秒程度だったのです」(芸能ライター)
ちなみに7位はTravis Japan・宮近海斗、5位はキンプリの高橋海人で2位にSnow Manラウールがランクイン。そして番組のプレゼンターが元Sexy Zoneの中島健人と、いずれもSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のタレント。それだけに、「結局何も変わってないやん」「これがTBSさんのプロの仕事ですか? いつまでも圧力に屈しててダサい」など平野ファンがSNSで不満を爆発させていたのである。
「平野の映像がなかったことには、何か別の事情もあったのかもしれませんが、旧ジャニーズの流れを汲むSTARTO社への忖度が残っていると言われても仕方ないでしょう」
この先、TBSが今回の件についてわざわざ事情を説明することはないものと思われるが、今後はNumber_i、そして平野ファンを敵に回すようなことがないような扱いをすべきであろう。
(阪井まさのり)