12月26日放送の「ぐるぐるナインティナイン4時間半SP」(日本テレビ系)で開催された、今年のクビメンバーが決まる「ゴチ25」最終戦。今回のクビ人数は2人で、やす子とお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎のクビが決定した。番組放送前は、小芝風花のクビを予想する声が多かったが、結果的に小芝は残留。今年で3年目を迎える。
翌日の27日には、小芝が2024年いっぱいでオスカープロモーションを退所し、2025年からトップコート所属になることを両社が公式ホームページで発表したのだが、何だか胸の中がモヤモヤしてしまった。
というのも、「ゴチ25」最終戦にそのトップコートに所属する木村佳乃と松坂桃李がゲスト出演したから。松坂は1月24日公開の映画「雪の花 ともに在りて」で主演しているから、その番宣で出演したのかなと思っていたら、番宣を口にすることはナシ。さらに収録部分だけは生身の松坂が出演していたが、生放送部分には「スケジュールの都合がつかなった」という理由で、「写真出演」になった。おそらく途中から番組を見た人は「松坂桃李の写真が出ているのはどういう意味なの?」と疑問を持ったのではないだろうか。
木村に至っては番宣するような新しい出演作もないため、この2人の出演が最後まで解せなかった。後輩で売れっ子の小芝を2025年も「ゴチになります!」に出演させてあげるのだからと、先輩の木村と松坂という「事務所の顔」が、圧をかけにやって来たように感じてしまったのだが、考えすぎだろうか。
トップコートも日テレも、小芝のことを大事に扱ってほしい。
(津島修子)