ファッション雑誌「nicola」(新潮社)の専属モデルとして小学校6年生でモデルデビューした藤田ニコル。しかし、モデルの世界は厳しく、活躍するまでには時間がかかり、進学した中学校では同級生から「あれがモデルかよ」といったような悪口を言われることもあったとか。
そんな藤田が学生時代の悲惨な思い出を明かしたのが3月4日に放送されたバラエティ「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)でのことだ。
埼玉県出身のモデルの“みりちゃむ”こと大木美里亜が、学生時代は「カラオケと公園ぐらいしか遊ぶところがなかった」と話した際、同じく埼玉県出身の藤田は「謝るのも公園!私、公園で土下座したことありますもん」と半ば強引にカットインして、公園で土下座したエピソードを披露。
これを聞いた番組MCの明石家さんまから「彼氏を奪ったとかそんなんか?」と質問されると、藤田は「彼氏を奪ったとかじゃなくて」と否定したうえで、「好きじゃないのにヤンキーと付き合って、そのヤンキーの一味の女が出てきて、『お前、早く土下座して謝れ!』って」と、好きでもないヤンキーと付き合うことになった結果、そのヤンキーの周りにいるヤンチャな女子に目をつけられ、公園で土下座させられたと説明している。
藤田によれば、土下座している最中もツバをかけられたそうで、「苦い公園の思い出がありますね」と振り返った。
「この“好きでもないヤンキーと付き合ったエピソード”は2019年に放送されたバラエティ『♯ミレニアガール』(フジテレビ系)で話しているのと同じ、中学時代に交際した相手のことと見て間違いないでしょう。何でも、ヤンキーということで、怖くて断れず付き合うことになったそうです。また、当時のたまり場だったという荒川の土手でそのヤンキーからキスをされたそうですが、好きだったわけでもないため、当然、最悪の思い出だったようで、『その人が結構ヨダレ臭くて』『普通のチューじゃなくて、その時が…(ディープ)してたから…めっちゃキツかった。最低だったキスだね』と、回顧しています。それだけでも可哀想な話なのにそのうえで、そのヤンキーの取り巻きに土下座させられていたというのはあまりに悲惨すぎますよね」(エンタメ誌ライター)
相当イヤな思い出だったはずだが、今となっては笑って話せるとは、さすが芸能界で鍛えられてきただけのことはある!?
(権田力也)