オリエンタルラジオの中田敦彦が、自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学-NAKATA UNIVERSITY」を更新(5月26日付)。中田はタレント・福田萌と2012年に結婚。3児をもうけ、シンガポールに移住。絵に描いたようなおしどり夫婦として知られているが、意外な一面を見せた。
この回は、タレントの中山秀征をゲストに招いての対談。中山といえば、女優・沢尻エリカとの衝撃的な会話が記憶に新しい。2007年、中山がMCを務めていた生放送番組「ラジかるッ」(日本テレビ系)に沢尻がゲスト出演。主演映画「クローズド・ノート」の番宣で出演したのだが、沢尻は中山とろくに目を合わせようとせず、事前に確認してOKとされていた質問にも「ありません」「あっても言いません」などと、ことごとく素っ気ない返答。最後まで不機嫌な態度を通し、視聴者をハラハラさせたまま番組は終了した。
中田は、当時の中山の対応を称賛すると、トークは以下のような展開に。
中田 怒らず、戦わずという生きざまが通常のレベルではない。
中山 そもそも短気だし喧嘩っ早い。どっちかっていったらそっちの気質があるんだよね。
中田 芸能界だけじゃなくプライベートでも喧嘩は我慢できる人なんですか?
中山 夫婦喧嘩もありましたし。言葉にしちゃうこともあったし、揉めたりなんかすることもあったけど、言ってしまって良いことなかったなっていうのはいっぱいあるよね。
中田 それちょっと聞いてホッとしました。
中山 なっちゃうときあるでしょ?
中田 グッときて、これ言わなくてもいいかな、でも燃えちゃってるし、う~んダメだ、我慢できない、言っちゃおう…言わなきゃ良かったなって。
このやり取りに、「中田さんでも奥さんに我慢がならない時あるんですね。だったらうちの旦那もあるわけだ…」「飾らないあっちゃん、なんだか親近感」との声が寄せられた。
良い夫をアピールしないところは、いまも“あっちゃん、カッコいい”。
(所ひで/YouTubeライター)