4歳の娘と1歳の息子の2児の父であるタレントのDAIGO。冠料理番組「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」(テレビ朝日系)もあり、料理をしたりすることで子育てに貢献していると思われるが、基本的には妻である女優の北川景子を立てる発言がテレビ番組では目立っている。
5月28日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)で、「子育ての悩み大放出SP」と題し、子育てに奮闘するママタレントたちが日々の子育てにおける悩みを語っていた場面でのこと。2児の母であるフリーアナの吉田明世が「休日は子供たちを全力で楽しませなきゃというプレッシャーを感じてる」と明かすと、ゲスト出演のDAIGOも「妻がそういう考えで」と、北川の休日の過ごし方について説明。現在、北川が主演を務めるドラマ「あなたを奪ったその日から」(フジテレビ系)が放送中ということもあり、DAIGOは「連ドラとかで今めちゃくちゃ忙しいんですけど」と前置きして、たった1日しかないオフを利用して北川が虫捕り網を持って、娘のためにオタマジャクシを取りに行ったというエピソードを披露したのだ。
DAIGOは「娘が『オタマジャクシを飼うのが夢なんだ』ってずっと言ってたんですよ。ボクが家に帰ったらオタマジャクシが2匹。ちゃんと取ってきてて」と、北川のアクティブな一面を明かしている。
「妻をヨイショする一方で、DAIGO自身は寝かしつけで娘からリクエストがあった107ページもある絵本を30~40分かけて読んであげるも、娘から『ママと代わって。ママがいい』と言われてしまったというショッキングなエピソードを紹介。そして、『オレ、107ページも読んだのに…』と嘆くことでしっかり笑いを取っていましたね」(エンタメ誌ライター)
このエピソードで北川の株が爆上がりしたことは言うまでもないが、視聴者からはDAIGOの縁の下の力持ちぶりを称賛する声も少なくない。
「イクメンぶりをそこまでアピールしていないだけで、実は家事の面で大きく貢献していますからね。今年3月6日放送の『徹子の部屋』(テレ朝系)にゲスト出演した北川は作品の出演オファーがあった際には、まずDAIGOに“この期間、こういうお話をいただいていて、働きたいんだけれど、どうかな?”といった感じで相談していることを明かしています。相談を受けたDAIGOはやはり快諾してくれるようで、その期間はレギュラー以外の仕事は極力控え、子どもに時間をあてられるようスケジュールを組んでくれているのだとか。そういったDAIGOのイクメンエピソードを知っている人も多いですから、むしろDAIGOのほうを称賛する声も多いようです」(前出・エンタメ誌ライター)
少し前までは「パパと結婚する」と言ってくれていた娘が、今はもう一切言ってくれなくなったと落ち込んでいたDAIGOだが、娘も成長していくうちにDAIGOのありがたみに気付いてくれるはずだ。
(権田力也)