田渕章裕、きむから成るお笑いコンビ「インディアンス」が、「ちょんまげラーメン」に改名したのは、6月18日放送のバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の企画「インディアンス改名ドッキリ」。改名の報告を受けたこの2人は、どんなリアクションを見せただろうか…。
その動画は、「水ダウ」収録後、18日の「水ダウ」放送前に収録された模様。YouTubeスタッフを吉本興業の会議室に呼び出した田渕、きむがハイテンションで改名を報告。スタッフは「え?え?」と戸惑いの様子を見せながらも、「いろんな人に報告しないといけないですよね…」と受け入れた…。
こんな模様が公開されたのは、放送翌日の6月19日、早くもチャンネル名が変更されたYouTubeチャンネル「ちょんまげラーメンチャンネル」でのこと。
動画に話を戻すと、続いて、サプライズで登場したのは、吉本興業の藤原寛副社長。2人が低姿勢で改名を告げると「ええやん。前よりいい。おもしろい。自分らで決めたんやもんな?それが一番!」と好感触。2人は手を叩いてホッとした表情を見せた。
芸歴15年目の「ちょんまげラーメン」は、「インディアンス」時代、「M-1グランプリ」2019、20、21年でファイナリストに入った実力派お笑いコンビ。「M‐1」は芸歴15年以内のコンビにエントリーする権利があるため、今年がラストイヤーとなる。2人は、藤原氏に、こんなふうにも報告した。
田渕「ラストイヤーだけ、ちょんまげラーメンでM-1に出ます!」
きむ「吉本にトロフィーを持って帰ります!」
ちなみにM-1ラストイヤーでの優勝は、10年の「笑い飯」(当時は結成10年以内)、17年の「とろサーモン」のみ。「ちょんまげラーメン」が優勝となれば、3組目の快挙となる。
毎年、応募総数が過去最多更新を続けている「M‐1」。2025年の優勝を飾るのは、はたして…。
(所ひで/YouTubeライター)