6月20日、TOKIOの国分太一が所属する株式会社TOKIOを通じて「無期限活動休止」を報告。日本中に衝撃が走っている。
同日発売のスポーツ紙で「複数のコンプライアンス違反があった」と報じられていた国分。活動休止に関する報告で国分は「長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です」と綴り、関係者とファンに向けて謝罪した。
報告に先立ち、午後1時には日本テレビの福田博之社長が会見を開き、同局系「ザ!鉄腕!DASH!!」での国分の降板を発表。コンプライアンス違反の内容については触れなかったものの、局として看過できないトラブルがあったことを明かしていた。芸能関係者は「『パワハラ』か『セクハラ』かは不明ですが、“ハラスメント系”のトラブルであることは確定的」と語る。続けてもらおう。
「日テレの福田社長が『プライバシー保護』の一点張りで記者の質問に回答しなかったことから、国分からの被害を訴えている人物が存在すると推測できる。刑事事件化はしないというものの、事態の重さから芸能活動の再開は簡単ではないでしょう」(前出・芸能関係者)
「ザ!鉄腕!DASH!!」に加えて「男子ごはん」(テレビ東京系)「世界くらべてみたら」(TBS系)など、複数のレギュラー番組とCMを抱える国分の活動休止。
同関係者は「KinKi Kids・堂本剛のファンも悲嘆に暮れています」と指摘する。さらに、
「国分と堂本は2005年にユニット『トラジ・ハイジ』を結成し、楽曲『ファンタスティポ』をリリース。両者が共演した同名映画の主題歌となり、今も名曲として愛されている。今年5月にKinKi Kidsの全楽曲がサブスク解禁されたこともあって、『ファンタスティポ』のサブスク配信も期待されていたのですが、今回の問題で先行きが見えなくなった。仮に国分が芸能界に戻ってこれないようなことになれば、サブスク化どころか『ファンタスティポ』自体が“なかった”ことにされかねませんよ」(前出・芸能関係者)
いったい国分は何をしたのか―。
(塚原真弓)