6月20日に放送されたバラエティ番組「それSnow Manにやらせて下さいSP」(TBS系)でのSnow Manメンバーの発言が放送後に物議を醸している。
今回、番組ではSnow Manの岩本照と向井康二が埼玉県の学校を訪れ、生徒たちが屋上から思いの丈を叫ぶ企画「未成年の主張」を実施。その途中、向井が屋上ステージに現れ、“金銭トラブル被害”について主張したいと登壇する場面があったという。
「Snow Manには、メンバーの誕生日プレゼントを向井が買いに行き、他のメンバーが銀行振り込みでプレゼント代を払う習慣があるそう。しかし、この件について向井は『毎回お金を振り込まない人がいます!』と主張し、『目黒ーー!目黒がお金を払ってくれるのは、誕生日が過ぎた半年後。ネット銀行の振り込み方がわからないから、いつも現金の手渡し』と、その人物が目黒蓮だと明かしたのです。さらに、先月は岩本の誕生日だったものの、いまだに目黒からプレゼント代が振り込まれていないそうで、『目黒ーー!2万4000円、オレに渡せー!』と具体的な数字を出して訴えました」(テレビ誌記者)
この向井の暴露に、ロケ先の生徒たちからは「絶対返したほうがいい」「お金のことは結構ヤバいよね…」などと、目黒の行動に対し驚きの声が上がった。だが、この主張は向井の勘違いだったという。
「番組の最後に画面がスタジオに戻ると、目黒は向井との金銭トラブルについて『(VTRで)いろいろ散々言われてて…。ぼく、払ってる』と、すでにプレゼント代を振り込んでいると明かしました。そこで向井は、急きょ自身のスマートフォンで振り込み履歴を確認することに。すると、目黒の言う通りしっかりと支払われていたそうで、向井は『嘘の主張をしました。すみませんでした』と、勘違いだったことを謝罪。一方で、宮舘涼太と渡辺翔太の支払いが遅れていたことが発覚し、目黒が『オレ、ちゃんと払ってるのにあんな主張されて…!』と、メンバーらに笑顔でツッコミ、番組は終了しました」
しかし放送後、目黒への“冤罪”騒動がネットで物議を醸すことに。
「今回、目黒の疑惑は晴れたものの、ロケを行った学校の生徒たちや、番組を最後まで見ていない視聴者の中には、“目黒がお金を払わない人”と間違った認識を持ってしまう人がいるかもしれません。そのため、Snow Manファンからは『人の名誉を傷つけて笑いを取ろうとする神経が信じられない』『制作側のモラルを疑う』『演出が悪質すぎる』との“主張”が飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
お金のトラブルはセンシティブな内容だけに、一部の視聴者には不快な演出に見えてしまったようだ。