手越祐也、「人って性格が一気に変わる」発言が際立つ独立前の「出演番組未見スタッフにダメ出し」証言
10月12日放送のバラエティー番組「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に出演したタレントの手越祐也。さわやかな白の衣装に身を包み、かつての“やんちゃ”な印象とは違い、少し落ち着いたその姿に、「新しい“季節”の始まりを感じた」という印象を持つ視聴者も多かったという。
5年前に独立を決断した彼が、同番組で語ったのは、かつて所属していた旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)への感謝、そして離れてしまったことへの寂しさだった。「今まで素晴らしい場所にいたんだなという感謝と、プラス、1回離れてしまった寂しさがぶつかり合ってって感じですかね」などと明かしていた。旧ジャニーズ事務所在籍当時の手越を知るテレビ誌のライターは、かつての手越についてこう明かす。
「手越くんは本当に、自由そのものでした。彼がいた頃のNEWSは、事務所でもトップクラスの人気グループ。注目を一身に集めていたぶん、プライドも高く、“自分が中心でいたい”という思いが強かったんです。現場で自分の出演番組を見ていないスタッフに冗談めかして『見てないでここにいるの?』と言ったうえで、遠回しにダメ出しする言葉を口にすることもありました。それでその現場から遠ざかった人もいたほどです」
そんな過去証言も飛び出した手越が、前出の発言のように今は“感謝”を口にする。
また、番組では、「トップの僕が何かやらかしたら、今一緒にいてくれる仲間全員を食べさせられなくなる。マイナスなことをしたくない」「環境が変わると、人って性格が一気に変わる」とも語っていた手越。そんな話ぶりには、かつての自分への自戒の念もこめられているようでもある。
「自分中心がなくなった世界で、彼は努力したのでしょう。これから新しいスタートを切る。そんな思いがこの日の装いにも出ている気がします」(前出・テレビ誌ライター)
真っ白な衣装は、単なるファッションではない。真っ白な心持ちでいられるような祈りの色だったのかもしれない。
