「私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました」
人気女優による晴天の霹靂の出家騒動で芸能界に激震が走っている。
「教団側は清水が出家した理由として、1カ月間働き詰めでも月給5万円だったと暴露。さらに、事務所が清水の嫌がる性的対象となるような撮影や、人肉喰いのある映画の仕事を入れたことが精神的に苦痛だったなどと説明しています」(芸能デスク)
報道直後、清水も自身ツイッターで入信の理由の一端について、「すり減っていく心を守ってくれようとしたのは事務所じゃなかった」と明かしている。
とはいえ、主演映画が決まり本人は喜んでいたというし、そもそも側にいるマネージャーが異変に気がつかなかったというのはおかしな話だ。せっかく仕事が順調になった矢先にチャンスを棒に振った背後には、別の大きな理由があるのは間違いない。
「清水は15年秋に高畑淳子司会のトーク番組に出演。番組ではバラエティ進出のために主婦層と子供層の心を掴もうと『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)に出演したが、撮影後に女優転身を思い直したことを明かしています。また、番組では清水の出世作であるNHK朝ドラ『まれ』で共演した息子・裕太を淳子から勧められると、『絶対ムリムリ!』と完全拒否していました。清水は普段のトークでは相手に気遣いができるタイプなだけに、撮影中によほど嫌なことがあったのは間違いないでしょう。こうした芸能界で起きた一つ一つの“嫌なこと”が積み重なり、メンタルをすり減らしていたのかもしれません」(前出・芸能デスク)
知られざる出家の動機が明かされる日は来るのか?