へずまりゅう市議「閲覧数稼ぎ」批判に反論、「一億インプレッション」の驚愕の対価を暴露
元迷惑系配信者で現在は奈良市義として活動するへずまりゅう氏が11月23日までに自身のXを更新し、“インプレッション(閲覧数)稼ぎ”と呼ばれることへの不満を表明した。
Xでは、実業家イーロン・マスク氏による買収以降、2023年からプレミアムユーザーの収益化がスタートし、インプレッションなどに応じた広告収益がユーザーに支払われるシステムが採用された。
これにより、収益を目当てにあえて過激な投稿をするユーザーや、“インプゾンビ”と呼ばれる閲覧数目当ての海外ユーザーが乱立するといった弊害も生まれている。
へずま氏自身の投稿も「インプレ稼ぎ」だと批判されることが多いが、「“Xのインプレ稼ぎが”っていう奴 だいたいバカしかいない。一億インプレッションでも2〜3万円なのに何が稼ぎなのか分からない。稼ぎと呼ぶなら自分がXで100万ぐらい稼いでから言って下さい」と、Xからの収益は微々たるものだと説明。「Xで稼ぐとか考えは一切ありません。公式マークを付けている理由は凍結防止対策としてです」と綴っている。
「Xの収益分配は“インプレッション数”のみならず、“エンゲージメント数”に基づいて計算されます。つまり、投稿を見たユーザーからの好意的な反応やリプライ、閲覧時間、プロフィールへのアクセス回数などが“良質なエンゲージメント”としてカウントされる仕組み。閲覧数稼ぎになると炎上系が続出してプラットフォームの治安が乱れることをX側は懸念しているわけです。
へずま氏については、11月23日の投稿で中国大使館へ出向き『日本国民の怒りを代弁しました』と抗議活動をおこなったことを報告しましたが、Xのコミュニティノートにより“地方議員が無断で外国領事館を訪問・抗議する行為は、外交上のマナー違反・外交的配慮欠如として強く批判されるべき行為です“と注意が入りました」(ニュースサイト記者)
こうした投稿の数々が“インプ稼ぎ”だと批判される所以だが、情報の真偽が不明で、炎上や煽動を目的とした低質なポスト内容と解釈される可能性があり、インプレッションが伸びても収益額が上がらない要因であるとも考えられる。
むしろ「2〜3万円」の収益が発生しているのは“御の字“だと言えるのかもしれない。
(木村慎吾)
