家事も仕事も子育てもパワフルに乗り切る“3つの習慣”で疲れを溜めない体へ!
仕事、家事、子育てとマルチタスクをこなす毎日。「気付けばいつもヘトヘト」「週末まで体力が持たない」と悩んでいませんか? パワフルに活動し続ける秘訣は、疲労を溜め込む前にリセットする習慣と効率よくエネルギーを生み出す体作りにあるんです!
疲れる前に強制的に「数分間の小休憩」を入れることが大切です。人間の集中力や体力には限界があります。休憩を取らずに長時間活動し続けると、疲労が一気に蓄積して回復に時間がかかってしまいます。どんなに忙しくても、1時間に1回は3~5分ほど手を止める習慣を作りましょう。
PCから目を離す、立ち上がって伸びをする、水を飲むなど、ちょっとした休憩でOKです。脳と体を短時間リセットすることで、次の活動効率を高めましょう。

疲れにくい体を作るには、エネルギーを生み出して日々のダメージを修復する栄養素の補給が不可欠。とくに重要なのが筋肉や細胞を作るタンパク質です。午後のパフォーマンスを決める「タンパク質朝食」を取りましょう。
糖質に偏りがちな朝食には、適量の炭水化物に加えて卵、ヨーグルト、チーズ、ツナなどのタンパク源を取り入れましょう。タンパク質は血糖値を安定させるのにも役立つため、午前中の眠気やだるさも防ぎやすくなりますよ。

1日の疲れをリセットするのに重要なのは睡眠の質。睡眠の質が高まると、寝ている間の疲労回復も効率よく進みます。それには、夜の回復力を高める「深部体温コントロール」がポイントです。
就寝90分前を目安に、少し温かめのお風呂(40℃前後)にゆっくり浸かりましょう。入浴で一時的に上がった深部体温(体の中心温度)が布団に入る頃に急降下し、自然で深い眠りへとスムーズに誘導してくれますよ。

忙しい毎日だからこそ、これらの習慣で“疲労の持ち越し”を防ぎ、毎日をエネルギッシュに、パワフルに乗り切ってくださいね。
(Nao Kiyota)
