【FNS歌謡祭】浜崎あゆみが「小林幸子枠」になる未来を「白アユ黒アユ」時代に誰が予測していただろうか…!
12月3日放送の「2025FNS歌謡祭」第1夜(フジテレビ系)でダンサーたちが手に持つ大きな羽扇子を衣装に見立てて「Moments」を歌唱した浜崎あゆみが話題になっているようだ。
この日の浜崎は、2004年春にコーセーのコスメブランド「ヴィセ」のCMソングになった「Moments」と、今年4月期に放送された大ヒットドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(フジ系)の主題歌だった「mimosa」の2曲をパフォーマンスした。特に話題となっているのは、1曲目に披露した「Moments」だ。
大きく広げた羽扇子を両手に1つずつ持った男性ダンサー6名が、90センチほどと見える台の上にいる浜崎のウエストから下を、ロングドレスのように覆っている状態でイントロが流れたのだが、見た瞬間は巨大なロングドレスを着た浜崎にしか見えなかった。
ネット上にはそんな浜崎に対して即座に「小林幸子みたい!」「紅白歌合戦における小林幸子の衣装のようだ」「巨大化して見えるところが完全に小林幸子」といった声が続出。歌の進行とともに、ダンサー6名が羽扇子でロングドレスを着ているように見せていたことがわかった。
そんな「ネタバレ」があってからは、ネット上の声には変化があった。
1999年に同時発売した「appears」と「LOVEppears」のジャケット写真での“黒アユ”“白アユ”姿がが話題になり、その後、「Moments」がリリースされた約20年前には、浜崎は特に若い女性から絶大な人気があると同時に、多くの女性の理想像でもあった。だからこそ化粧品CMにこの楽曲が起用され、CMにも浜崎が出演。塗るとまつ毛が長く伸びて扇形に開くマスカラをPRしていた。まさか約20年後に「小林幸子枠」で浜崎が「FNS歌謡祭」に出演するようになるなんて、誰が想像できただろうか。
浜崎が歌唱する姿を「遠目」では見せてもらえたものの、顔面がよく見える近距離シーンは皆無だったので、残念がる声がネット上に相次いでいる現状もよくわかる。浜崎の各種SNSにも、歌唱する近距離写真はアップされていないから、その姿は今後も披露してもらえないのかもしれない。
(森山いま)
